永遠の可愛いを追求する、景子です
先日書いたこちらの記事
から。
お母さんには言いたいこと言ってスッキリしてたのですが、
(亡くなってるので、そこにいるつもりで言いました)
実は私にとっての大きな古傷はお父さんでした
小さい時の写真を見れば、
私をとっても可愛がる父の姿があり、
ガミガミ怒る母とは違って、温厚で面白かった父。
そんな父に愛されてると思ってたのに、こんな風にトドメをさされて
父の本当の愛情を確かめることができないまま、突然天国へ行ってしまいました。
それも、結婚式の2週間前。
忘れもしない、バレンタインデーの日
結婚式費用をお願いしたら、
「贅沢するな！」
と叱られ、気まずい空気で電話を切ったのが最後の会話になりました。
そんなことがあって、渡しそびれて。
まさか、その数日後に父のお葬式があるなんて思いもしなくて。
棺の中にチョコレートを入れたなぁ。
そこで出来上がった前提が、
「お金のかかる私はダメ」
そして、
「やっぱり私は愛されてない」
でした
父はお金に苦労する人生を送っていたので、
「贅沢するな。昔は...」
と口癖のように言っていました。
お祝い事さえしてもらえない
やっぱりお父さんは私の事愛してないんだ
妹の方がかわいいんだ
どうせ私なんて
こうやって自分とお金の価値をイコールにして、お金の不安がよぎると、自分の価値もダメなものと捉えてしまって、長年苦しみました。
お金が入ってきても、
「どうせまた出ていくんやろ(私から離れるんやろ)」
と信じられず、現実もそのままに
そして、今の旦那さんが私のお父さんとすごく似てるんです。
キャラ？というか、存在感が。
だから私は旦那さんの収入にお父さんの愛情を重ねて、
「なんでこんなに少ないんだーーー」
って怒ってたんです。
怒ってたのに、亡くなったからって引け目のようなものを感じて、その気持ちをなかったことにしてきました。
でも私の魂はずっと苦しんでたことに気がついて、
やっとやっと、
お父さんのお墓の前で、自分の気持ちを全部伝えることができました。
※お墓の前で1人ブツブツと...。こわい（笑）
ひと通り伝えたら、じわーっと緩む感じがして、不思議な安心感がでてきました。
そしたら、父がしてくれた嬉しかったことが急に思い出されて、感謝の気持ちがでてきました。
料理を失敗しても、
「大丈夫。美味しいよ。」
と言ってくれたこと。
私が父の車を傷つけた時も
「物はいつか壊れるものだから、仕方ない。」
と言ってくれたこと。
父が亡くなってから見つけた手帳に、「幸せに♡」とメッセージが書かれていたこと。
私は愛されていない証拠集めに必死だったけど、
実はちゃんと愛されていたのだと感じることができました。
「どんな私でも愛される」
と前提を変えたら、
春から旦那さんに本業とは別で、仕事の依頼がドンっと入ってきました
自分が握りしめている前提は、ずっと小さい時の出来事が原因なことが多いです。
その出来事によって、自分が何を感じたのかを掘り出せば、ビックリするようなものがでてきたりします。
今生きることが苦しくて、クリアにしたい方、
もっている前提を変えて、軽く生きたい方、
お待ちしております
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