**南米の旅16**
マチュピチュツアーに行った日の夜、ボリビアのラ・パスに向けてクスコを発ちました
クスコからラ・パスまでの移動ルート
クスコ→プーノ→(国境)→コパカバーナ(バス乗り換え)→ラ・パス
※全てバス
いいホテル
クスコで宿泊していたColonial Palace(コロニアル・パレス)。
ぼんやりとした記憶だけど、マチュピチュから戻って出発まで部屋を使わせてくれていたと思います。
ゆっくり荷造りできるし、着替えもできるし、こういうのってとっても助かるのよねー
ただ…
シャワーを浴びたら最初はお湯が出てたんだけど、途中で水になりました
ただでさえ寒いのに…
風邪引くからー
バスターミナルまでまたお姉さんたちが車で送ってくれました
いたれりつくせりで移動の煩わしさゼロのクスコでした
サッカー大好き
バスターミナルのテレビではサッカー中継がやっていて、老若男女問わずみんなテレビに釘付け。
応援しているチームに得点が入ると、飛びあがって拍手
みんなサッカー好きなんだねぇ。
とにかく寒い
プーノ行きのバスではラッキーな事に2階の1番前の座席で、スペースが広かったんで足が伸ばしたい放題
楽ちんでした
でも…
時間が遅くなるにつれて寒くなってきて、ブランケットをかけたりしたんだけど結構辛かったよ
こういう時、寝袋があるといいなって思います。
もう寒過ぎて足先がかじかんじゃって半分感覚がマヒしかけてたし
アンデスの真ん中
寒さを乗り越えてプーノに到着~。
お日様の暖かさがありがたい
プーノのバスターミナル
プーノはこれまた標高の高い所にある町なので、バスから降りて大きいリュックを背負おうとしたらまたヨロヨロ
ちなみに…
プーノはアンデス山脈のほぼ中央に位置する標高3,855mの小さな町である。by.地球の歩き方
クスコより高い
でももういい加減体も慣れてきたのか、この時点で既に高いだの低いだのよく分からなくなってました。
「ちょっと息切れするからここは標高高いのかな~」みたいな
Lago Titicaca
プーノのバスターミナルはティティカカ湖畔にあります
ティティカカ湖
ここに来るまで、さほどティティカカ湖に興味がなかったんですが…
来てみたら予想外に感動しました
海抜3,890mだってー
バスチケット購入
プーノでラ・パス行きのチケットを購入しました
ちょうど良い時間のバスがあってよかったー
コカ茶
バスの出発まで時間があるし、寒いし、標高高いのでコカ茶を注文しました。
出てきたコカ茶はティーバッグだったんですが、これがすごく美味しかった~
ティーバッグ買って帰りたかったくらい。
コカ茶のティーバッグ、是非お試しを
国境
人生で初めて陸路から国境を超えるのでドキドキ
バスターミナルのTAXということでS/.1払いました。(バスの中でだったかな…?)
↑これからお店を出すところ?
インディヘナの女性の服装は独特ですね
「南米に来た」って感じです!
普通にスタンプ押されて出国手続き終了
歩いて国境ゲートをくぐりまーす
歩いて国境越えるの楽しー
飛行機にはないこのワクワク感。
3か国目 ボリビア入国~
入国審査も思った以上にサクサク終了~
入国の際パスポートのコピーを提出するので、日本で用意しておくとよいと思います。
私はいつも何かの時のために何枚かコピーを持ち歩いてるので、こういう時に便利です
コパカバーナ
国境からまたバスに乗ってコパカバーナへ。
コパカバーナで降りると休憩時間があって、出発までは各々自由に過ごします
私たちは少しプラプラしてから昼食をとりました
コパカバーナでまたバスを乗り換えます。大きな荷物もバスから下ろされ、乗り換えるバスに積み直しになります。バスの中に物を残さないようにご注意を
コパカバーナは野良犬が多かったです。
気ままに町を歩いてる感じがかわいかったです
…にしてもまー、ここもまた標高3,814mと高いところにある町なので息切れするよー
酸素を~。誰か私に酸素を~。
置きざり。
「早いけどバスいるか見に行ってみようか~」と集合場所へ行ったもののバスがいなくて「早すぎたかなー」なんて言ってたら、大きな荷物を預けていたお店のおじさんが「バスならもう行ったよ」って言いました。
「あのー…そうするとそこに預けてた荷物は…」
「荷物ならみんなバスに乗せたよ」
…。
そうペルーとボリビアには1時間の時差があり、私たちはペルー時間のまま動いていたのでこんな事になってしまったわけなのです
2時間くらいあると思っていた休憩は本当は1時間でした…。
だからのんきにお昼食べてお茶してる場合ではなかった
あまりの自分の間抜けっぷりに頭が真っ白になってどうしてよいのやら分からなくなっていた時に、お店のおじさんがタクシーの運転手さんに事情を話してくれて、それを聞いた運転手さんが「急いでバスを追いかけよう!」と言ってくれました。(もちろん有料ですけど)
それにしてもお客置きざりってどうなのよ
標高3,814mでダッシュ
運転手さんのタクシーは少し離れた所に停めてあり、運転手さんはタクシーに向かって猛ダッシュ
そして「早く追いかけないと!早く!なにやってるんだ!急いで!」と私たちを急かします。
私たちのために急いでくれてとってもありがたい
そして私たちもとっても急ぎたい。
でもね、運転手さん…
ここでダッシュをするって事が、この酸素の薄さに慣れてない観光客にはとってもキビシイ話だってご存知?
歩いてるだけでも息切れますから…
でも頑張って走ったよー。
ダッシュはムリだったけど。
恥ずかしいったら
運転手さんが猛追してくれたおかげでバスに追いつきました
バスにクラクション鳴らして「そこのバスー!止まってくれー」みたいな。
あんなの今まで映画とかでしか見たことないのに、まさか自分が経験する事になるとは
運転手さんにお礼を言って(お金も払って)お別れし、乗客のみなさんに「すいません」って言いながら乗り込んだら、みんなから「よかったじゃ~ん!」「やるな~!」「ひゅ~ひゅ~!」と拍手を浴びました。
恥ずかしさてんこ盛り
でもみんな優しい人達でよかったー
ティティカカ湖を渡る!
恥ずかしさも落ち着いた頃、ボリビア本土に渡るためボートに乗りました
(手漕ぎボートじゃないよ)
ボート代別途必要(Bs.1.50)。小銭のご用意を~
ラ・パスに着いたのは17時頃でしたが、ラ・パスの町を一望できる場所に着いた時、町が夕日に染められてとてもきれいで感動的でした
残念ながら反対の窓側だったので写真に収められず
どこ?
バスはバスターミナルではなく、町中に停車
そこで解散となりますが、どこがどこだか全然わからないので運転手さんにホテルまでの行き方を教えてもらい、迷わず辿り着く事ができました
人通りが結構多い道を大きな荷物を抱えて歩かなければならず、ちょっぴり不安だったんだけど無事に辿り着いてよかったー
スペイン語力ゼロでスタートしましたが、覚えた単語も少しずつ増えてきて、この頃には道を聞いたり、二言、三言の会話ができるようになってきました
それにしても今回の移動は乗ったり降りたりが多かった
***今回の出費***
コカ茶 S/.1(プーノのバスターミナル)
トイレ S/.0.50(プーノのバスターミナル)
朝食(パン、ミネラルウォーター) S/.1.75(プーノのバスターミナル)
バス(プーノ→ラ・パス) 15USD(バス会社名不明)
国境TAX S/.1
昼食(オムレツ&ポテト、チャイっぽい味のホットチョコレート) Bs.24(コパカバーナのレストラン)
ボート(コパカバーナ→ボリビア本土) Bs.1.50
タクシー(コパカバーナ→乗り遅れたバス) Bs.15
***発着時刻***
クスコ22:00→プーノ5:00(San Luis)
プーノ7:30→ラ・パス17:00(バス会社名不明)
これまでの旅行記
ベネズエラ
1カラカス 2カラカス2日目 3シウダ・ボリバル 4エンジェルフォールツアー 5エンジルフォールツアー2日目 6エンジルフォールツアー3日目 7シウダ・ボリバル→カラカス
ペルー
8リマ 9リマ2日目 10ナスカ 11ナスカ2日目・地上絵ツアー編 12ナスカ2日目・町案内編 13ナスカからクスコへ 14クスコ 15マチュピチュ日帰りツアー