**南米の旅7**
楽しかったエンジェルフォールツアーを終え、カナイマからシウダ・ボリバルに戻って来たその日の夜にカラカスへ向かいました
でも出発前に驚きの連続。
マジっすか?
「カラカス行きのチケットまだ取ってないよ」
と、旅行会社のおやっさんから衝撃の連絡を頂きました。
シウダ・ボリバルに到着したその日
「カラカス行きのバスチケットを買っておきたい」
とおやっさんに伝えたところ
「こちらで買っておくから大丈夫」
と言うのですっかり安心してたのに、そんなサラッと「買ってない」って言う?
急ーっ
突然「バスターミナルに行くから急いで!」とおやっさんに急かされ、慌ただしく出発することに
それまで散々のんきに過ごしてたのに…
もうちょっと計画性持とうよー。
また一緒
なぜかサモハン達も一緒にバスターミナルへ。
まさかと思ったが、彼らもカラカスへ行くらしい…
また一緒かーい
信じられない
バスターミナルに着いたら既にRODOVIASの窓口閉まってるし。
おやっさん
「ダメだった」じゃないでしょ
自分から取っておくって言っといて取ってない上に当日も取り損ねるってどういうことー?
どこ?
色んな窓口を駆け周ってどうにかバスチケットをゲットしたおやっさん、ホッとした顔して
「マラカイ行きのチケット取ったから」
ていうか…
マラカイってどこーーーっ?
「そこから一体どうしたらいいんですかね?」
…とか聞きたいことや言いたいこともあったけど、そんな時間もなくおやっさんに別れを告げてマラカイ行きのバスに乗り込みました。
不安…
どこからどう見てもローカル色満載なバス
ていうか、超オンボロ。
窓が割れてる所もあって段ボールやら黒いビニール袋で覆ってあるし、シートはボロボロ、リクライニングもできなさそうでどう見ても座り心地悪そうだから長時間座っていられるかとっても不安になりました。
治安悪そうだし…
おまけに、既に地元の人が沢山乗ってて友達とバラバラに座るハメになっちゃいました。
オンボロバスで
バスに乗っている間、割れた窓を覆っていたビニールや段ボールが取れかかって風がピューピュー入って来るので寒かったです
段ボールやビニールが外れかかる度に近くの席の人が修理。
私もそんな窓のところに座っていたので一度修理をするハメに
でも、予想に反してシートのクッションが良くて座り心地は良好でした
そのせいか、すっかり爆睡して船漕いじゃったよー
オンボロバスでまさかの爆睡
後方の席に座っていた友達の話によると、何かに取りつかれているかのような船の漕ぎっぷりだったらしい
マラカイ到着
マラカイに到着し、バスを降りてカラカス行きのバスを探しましたがどこにどこ行きのバスが止まるのかさっぱりわからない状況。
そこへサモハンが来て
「バスはいつ来るか分からないらしいからカラカスまでタクシーを相乗りしないか」
とのご提案が。
一緒に行動するのは嬉しくないけど、お互い好都合なのでサモハン達とタクシー相乗りでカラカスへ向かう事にしました
“また一緒かよ”なんて思ったけど、ナニゲにサモハン達と一緒でよかったかも
カラカスでお別れ
私たちはその日にペルーへ向かう予定だったので、時間はちょっと早かったけどカラカスでサモハンたちを降ろしてそのまま空港へ向かいました
サモハンたち、あばよ~
これで本当にお別れだわ。やっと。
シウダ・ボリバル→カラカス(マラカイ経由)
空港で
移動、移動で朝食を食べる時間がなくてお腹もペッコペコになっていたので、残ったお金で昼食を食べました
ベネズエラのお金を残していても使い道がないので、更に残ったお金は自販機でお菓子を購入してきれいさっぱり使い切りました。
ベネズエラにもお菓子の自販機があるなんて驚き!(失礼?)
移動続きで本当に疲れましたが、これから更にペルーへ移動します。
その話はまた次回に
***今回の出費***
バス(シウダ・ボリバル→マラカイ) Bs.17,000(ローカルバス)
タクシー(マラカイ→カラカス) Bs.7,000(5人で割った1人分の運賃)
タクシー(カラカス→空港) Bs.2,000
昼食(ケンタッキー*クリスピーチキン、ポテト、コーラのセット) Bs.8,900(空港で)
お菓子(何個か購入) Bs.700(空港自販機)
***発着時刻***
シウダ・ボリバル22:00→マラカイ10:00
マラカイ10:00→空港11:30
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