作業のスピードアップに役立つ速読術

作業のスピードアップに役立つ速読術

退職後の起業と認知症予防に役立てようと速読術と記憶術に注目。速読には視力回復効果、記憶術には認知症予防の効果がありそうだと、体験した訓練を報告します。

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起業に役立つ速読術
お約束の速読訓練を再現中継しています。

 

速読の訓練を実際に始めてみて気になることが出てきます。

 

たとえば、

 

1:訓練に入る前、その日の体調が良くない時も同じように進めるのか?

 

もっと素朴な疑問で、

 

2:眼鏡を使用している人やコンタクトを使用している人も
  同じトレーニング法なのか?

 

3:訓練中に疲労を感じ始めた時はどのように対処すべきか?

 

などなどです。

 


ここでは、そのような誰でも感じるような疑問にも答えてゆきます。

私が抱いた疑問なども紹介してゆきます。

 

ということで、前述の私の疑問の答えはどうだったと思いますか?

 


1:体調が良くない時も決められた手順とレベルで進めるのか?

 

回答は、体調に合わせたトレーニングを行う、です。

どんな学習も同じなんですね。

 

体調はその日その日で変化があるので、体全体の具合や状態に
共鳴するスピードで訓練することが効果的です。

 

 

2:眼鏡を使用している人やコンタクトを使用している人も
  同じトレーニング法でよいのか?

 

この回答は、眼鏡はかけたままで訓練できますが、
コンタクトレンズは取ります。

 

3:訓練中に疲労を感じ始めた時にはどのように対処すべきか?

 

回答は、疲れを感じたら休む、です。

 

疲労を無理して行っても効果は少なくなります。

根性ではなく、眼の筋肉や脳の機能などが効果を受け入れやすい

状態で行うことが大切となるので、休む勇気が必要というわけです。

 

では、また。

 

起業に役立つ速読術
お約束の速読訓練を再現中継しています。

 


速読能力を上げるために私たちがどんな訓練をするのか
昨日の記事で紹介しました。

 

 

やることは3種類だけでした。
おさらいすると、

 

 

1・目の筋肉を鍛える
2・読む速度の早さを体に覚えこませる
3・読み方の種類を変えて読む

 

 

でも、具体的に

 

 

目の筋肉を鍛えるってどうやるの?
読む速度を体に覚えこませるってどうやるの?
読み方の種類って何?

 

 

ということでしたね。

 

 

 

今日は2番目の「速度を体に覚えこませる」という意味と
具体的な訓練方法を紹介します。

 

 


この訓練の目的は、スピード感覚を脳に記憶させることです。

 

ですからここでいう速度とは、「読む速度のいくつかの早さ」の
ことで、読んでいる内容の理解は無視します。

 

 

どんな訓練をしていると思いますか?

 


実は、ただ目を開けて眺めているだけなんです(笑)

 

PC画面上に文字が流れてきます。

 

その文字が流れてゆく早さを感覚として記憶させるのです。


流れの速度は4種類あります。

低速、中速、高速、超高速です。

 

しかし、流れ方は徐々に上がるのではなく、低速で始まり、
次の速度は高速になります。

 

その後中速に戻り、次が超高速に入りここで1セット終了です。

 

低速→高速→中速→超高速の順です。

 

 

この順序にも深い意味があります。

 

 

その意味はまた別の機会に紹介するとして、

 

この間、やることといえば、読まないで眺めるだけです。

 

速度の感覚を体に記憶させることが目的だからです。

 

 

実践してみるとすぐに感じることですが、低速から高速に上がると
「早い!」と感じますが、次の「中速」に入ると
始めの「低速」のようなスピードに感じて不思議な感覚を覚えます。

 

文字も読む気になれば読めてしまいます。

 

 

しかし、

最後の速度、超高速は早いです!

 

 

これが当たり前の感覚になったとき、最初の2,000~2,500の
レベルに到達しているんでしょうね!

 

 

数日前のツイッターでは、こんなつぶやきを載せてみました。

 

 

「速読のトレーニングは繰り返し。一流スポーツ選手の
単純な繰り返し練習と同じ理屈で。」

 

 

このつぶやきには反応がありました。
フォロワーも急に増えていました(笑)

では、実際に速読能力を上げるためにどんなことをやるのか
紹介しましょう。

 

 

やることは3つだけなんです。

 

 

1・目の筋肉を鍛える
2・読む速度の早さを体に覚えこませる
3・読み方の種類を変えて読む

 

 

 

でも、ですね。

 

3つだけとは言っても、1も2も3も「じゃ、どうやって?」ですよね。


目の筋肉を鍛えるってどうやるの?
読む速度を体に覚えこませるってどうやるの?
読み方の種類って何?

 

って、つぶやいている人が私には見えます。

 

 

それを一つづつ、これから教えますから期待していてください。

 

 

 

速読術と記憶術の関係。
速読術と記憶術を入学試験や資格試験に利用できるというお話。

 

 

私の小学校時代は一クラス60人以上が当たり前で、超すし詰めの
教室に押し込められて授業を受けていました。

 

 

 

やがて進学の時期を迎える頃には受験戦争という言葉が生まれたように
試験を含めどの分野でも、いつも競争の中で過ごしてきたように思います。

 

 

私たちはこれまで試験と名のつく多くの判定テストを受けてきました。

 

 

授業中の小テストから中間試験、期末試験、さらには入学試験、

 

進学試験、入社試験から資格試験などなど。

 

ある時は人生の分かれ目になるような大試験もありました。

 


そこで、今日の本題ですが、誰しもこんな経験をしたことが
ありますよね。

 

「今日の試験は易しかったけれど時間が足りなくて残してしまった。」

 

 

「時間があれば100点だったのに・・・」

 

 

先生や親に、悔しい思いをもって話したことはありませんか?

 

 

そのとき、先生や親はあなたに何と言いましたか?

 

 


東大進学で有名なある私立高校の入学試験を例にしてお話ししましょう。

 

 

その高校は進学校で入試倍率も高いのですが、
出題される入試問題の難易度はそれほど高くありません。

 

 

むしろ誰もが解答可能な問題といえます。

 

 

しかし、簡単なかわりに大量の問題が出題され、時間内での処理能力

 

の有無が合否の判定基準とされています。

 

これはどう理解すればいいでしょう。
日本の知育教育で見逃されている基本的な問題にかかわっているのです。

 

 

 

速読能力が向上すると、一定時間内に大量の文字を読むことが

 

 

できるようになります。

 

記憶の方は、いろいろな方法で正確な記憶定着を図るのですが、
データによると一般には一旦記憶したものも1時間経過後には50%が

 

忘れるといいます。

 

そこで、記憶定着の一つの手段としての「速読」を例にとると
1回の繰り返しで記憶定着の量は5~10%増え、
5回繰り返せば、記憶定着の量は25%増えるというデータがあります。

 


記憶術に頼らないとして速読だけでも、

短時間で何度も繰り返しができるので
記憶定着の量はどんどん増えてゆくことになります。

 


実はこのことはスポーツの分野では昔から当たり前のように
行われてきた繰り返し運動がこれにあたります。

 

野球の素振りなどは往年の長嶋選手や王選手の何千回、何万回という
素振りが有名ですが、ただ黙々とバットを振ることだけを繰り返すのと
同じことが知育の分野では行われてこなかった、ということです。

 

 

同じことの繰り返しはやがて理屈や意識の動作から、反射的な動作が
可能になります。

 

 

卓球やバドミントンの試合を見ていると

早い動作で打ち合いますが、球や羽根や相手選手の動きなど
さまざまな条件を一瞬に理解し、反射的に受ける準備をし、
打ち返せるのは黙々と重ねた「くり返し練習」の効果なのです。

 

 


速読のコツが身につくと、
一定時間に多くの文字を読むことができ、
一定時間に何度も読めるようになります。

 

 

速読のコツを身につける方法は、スポーツの分野と同じく
ここでもやはり同じことを何度も繰り返すことなのです。

 


小学校の低学年からこの訓練をすれば速読のコツが自然に身につき
入学試験や資格試験は受けることが楽しくなることでしょう。

 

競争相手が1度しか読めない時間内に何度も読めるし、さらに残った

 

時間は考えること、見直せることなどが可能になります。

 

何よりも速読トレーニングの効果に視力回復があるのはうれしいことです。

 


こう考えると、今からでも何か検定試験を受験したくなってきませんか?

 

本を早く読みたいと思う人は多いですね。

 

でも、早く読むってなんとなく漠然としていませんか?

 

 

資格試験や入試を控えた受験生の速読の願いは切実ですよね。
受験当日の教室で、答案用紙が配られる直前の数分間で、

 

教科書を1冊、軽く読めるのはうれしいですね。

 

仕事で期限のある資料を抱えている人はもっと切実かもしれません。
明日に迫ったプレゼンや得意先に提出する資料作成に必要で膨大な

 

書類、論文提出、報告書作成・・・いつも待ったなしの期限で出てきます。
そんな時、目を通さなければならない必要書類の読み込みだけでも
早いと助かりますね。

 


もともと早く読む人がもっと早く読みたいという場合もあれば、
読むのが遅いから早く読みたいという場合もあります。

 

 

また、読むのが早いと思っている人と読むのが遅いと思っている人と

 

では第3者が判定しているわけではなくて、自分でそう思っているだけ

ですよね。


速読の基準がなんとなく雲をつかむような話になるのは、客観的な数値

を基準とした話になっていないからです。

 

 

そこで、まず・・・1分間に読める文字数の平均値が気になりますね。

 

1分間の平均速度は500文字というデータがあります。

 

 

これを2倍、3倍、4倍・・・10倍くらいまで
速読能力が向上するといいですよね!

 


最低でも2倍までは向上し、すくなくとも5倍程度のアップは

一般的だそうです。

 

 

また、さまざまな訓練法があるようですが、

どんな方法でも2,000~2,500文字/分にはなれるそうです。

 

 

同じ2,000~2,500文字/分でも、速読のコツを身につけると
ストレスなく読めるので疲労も少なく、時間もより長く読み続けることが
できるといわれています。

 

 

2,000~2,500文字/分ということは、平均の4~5倍の速度ですね。

 

 

1冊5時間かかっていた量の本が、1時間で読めるようになるということです。

 

 

平均的にはここまでは誰でもが到達する水準だそうなので

 

楽しみですね!

 


速読術の訓練で、ここまでは誰でもが到達するレベルなのですが、
ここを突き抜けてさらに進むはいくつかのパターンに分類されるそうで、
10,000文字/分がどうかという夢のような世界の話になるわけです。

 

 

 

その話の続きはまた。