起業に役立つ速読術
お約束の速読訓練を再現中継しています。
速読能力を上げるために私たちがどんな訓練をするのか
昨日の記事で紹介しました。
やることは3種類だけでした。
おさらいすると、
1・目の筋肉を鍛える
2・読む速度の早さを体に覚えこませる
3・読み方の種類を変えて読む
でも、具体的に
目の筋肉を鍛えるってどうやるの?
読む速度を体に覚えこませるってどうやるの?
読み方の種類って何?
ということでしたね。
今日は2番目の「速度を体に覚えこませる」という意味と
具体的な訓練方法を紹介します。
この訓練の目的は、スピード感覚を脳に記憶させることです。
ですからここでいう速度とは、「読む速度のいくつかの早さ」の
ことで、読んでいる内容の理解は無視します。
どんな訓練をしていると思いますか?
実は、ただ目を開けて眺めているだけなんです(笑)
PC画面上に文字が流れてきます。
その文字が流れてゆく早さを感覚として記憶させるのです。
流れの速度は4種類あります。
低速、中速、高速、超高速です。
しかし、流れ方は徐々に上がるのではなく、低速で始まり、
次の速度は高速になります。
その後中速に戻り、次が超高速に入りここで1セット終了です。
低速→高速→中速→超高速の順です。
この順序にも深い意味があります。
その意味はまた別の機会に紹介するとして、
この間、やることといえば、読まないで眺めるだけです。
速度の感覚を体に記憶させることが目的だからです。
実践してみるとすぐに感じることですが、低速から高速に上がると
「早い!」と感じますが、次の「中速」に入ると
始めの「低速」のようなスピードに感じて不思議な感覚を覚えます。
文字も読む気になれば読めてしまいます。
しかし、
最後の速度、超高速は早いです!
これが当たり前の感覚になったとき、最初の2,000~2,500の
レベルに到達しているんでしょうね!