測量機器、トプコンBT-52QAバッテリーのリチウムイオン化は、ソキア、ニコン、ペンタックス | 測器バッテリードットコム

測量機器バッテリーをリチウムイオン化する。


最近、リチウムイオン化されたバッテリー不良が多く、電池交換依頼されています。

リチウムイオン電池の印象は、
電池容量が多い。
電池が長持ちする。
電池が軽い。
高品質だ。
爆発する可能性がある。
などと思っている人がほとんどだと思います。

測量機もリチウムイオン電池に交換するサービスが数年前からあるようですが、、、、
他社のネットでリフレッシュされて直ぐに使えないと相談される方が多数います。
リチウムイオン電池には、安全のために電子基板が追加されていますが、電池品質がよくない(海外製)、充電器がリチウムイオン用でない、等で電子基板がロックして使えなくなる為です。
使えないと業者に連絡しようと思っても、電話がない、メール対応のみ。
利用規約にも、保証制度やサポートが一切ございませんので、ご理解いただける方が対象となっています。と書かれています。
多分、殆んどの人は利用規約を読んでいないようです。



リチウムイオン電池は携帯電話、スマートフォン等に利用され、使っていない人はほとんどないと思います。
リチウムイオン電池は、携帯電話等で毎日使っている場合は、寿命が長く、軽く、小さい、と実感できると思います。
また、インパクトドライバー等、現場で毎日使っている場合も、同じように、実感できると思います。

測量機器、トータルステーション、光波等では?
器械を毎日使う方はほとんどいないと思います。
月1〜2回程度、滅多に使わない方は、リチウムイオン電池はお勧めしません。
リチウムイオン電池は、電池の管理が難しく、携帯電話等で毎日使う場合は、ほとんど意識しないで使えますが、毎日使わない使い方をすると電池寿命が保管状態で極端に短くなります。

リチウムイオン化したバッテリーの場合、通常の電池交換に交換する事は可能ですが、リチウムイオン電池は不正品の為、電池の処分はできませんので、修理後、お客様に返却となります。
修理は