2017-09-17 06:52:03

JBC バレエプレパレーション

テーマ:ブログ
昨日はNBAジュニアバレエコンクールに生徒たちが参加しました。

「プレコンクール」の部門でエントリーさせてもらったので、順位結果はなしでコメントシートのみ。

NBA事務局さんからも

「プレ、の参加でよろしいのですか?」

と言われたのですが

「はい!」と(笑)メインはどれだけ私が指導したことが舞台で発揮されるか、であり結果でない、と。

午前中は生徒たちに付き添えたのですが、午後からは名古屋市芸術創造センターに移動。

ジャパンバレエコンペティション(JBC)のバレエプレパレーション、というワークショップを3クラス指導致しました!

写真をJBC公式Instagramから拝借しました。

みんな頑張りました!なにしろ、今日はバーレッスンでプリエにたどりつくまで45分時間を要しました(笑)

{0D2CCC83-0F27-4A87-8861-672DD98686B9}

JBCは技術点、芸術点、と審査項目が19項目細かくわかれております。

そして(もうそのような風潮はここ最近廃れましたが)跳べれば良い、回れれば良い、アピールすれば良い、みたいな一昔前の踊りはJBCでは審査員が評価しません。

一番必要な土台、これが出来ているか、出来ていないか、を徹底的にチェックします。

それを時間の許す限り、全19項目を子供たちに指導しました。

{9C05CD30-7964-468C-9C5C-B4E661A50F59}

私の顔は…(笑)多分冗談を言ってる時だと思います。

「バレエプレパレーション」という名目どおり、まずは普段なにげなく行う、バーレッスンのプレパレーションの意味から子供たちに指導しました。

そして、その全てがコンクールのヴァリエーションに直結していることも。

そして最終的には、各地から集まってきた子供たちなのに、ワガノワバレエ学校の生徒たちみたいに、ビシッと揃いバーレッスンを行いました!皆さんにお見せしたいくらいです!内容非公開なので、見せませんが(笑)

このブログに審査項目や、今日のバレエプレパレーションの詳しい内容を書くわけにはいかないので書きませんが…

「なぜ脚を開くのか」
「なぜ目線をはっきりつけるのか」
「なぜオーロラ3幕を1幕みたいに踊ってはいけないか」

などなど、全てにわたって理由を述べて、子供たちに理解してもらいながら展開していきました。

皆さん、ご自分の先生のもと頑張っていますし、私が振付を変えたわけではありませんが、外国人審査員の先生が見て「NG!」となるものは変えさせていただきました。

日本ではあまり問題視されていないことが、実は海外では「絶対にありえない!」というご法度要素があるんです。しかしここは日本。良い意味でも悪い意味でも、ひとつのメソッドにとらわれていなくて、それはそれで可能性が広がるので良いですが…

ベースがあるから積み重なるわけであり、土台がしっかりしていないのに10代前半でプロのバレエ団のようにメソッドに縛られないレッスンをしていては、上達しない…というのは最近になって理解出来るようになりました。

その土台はワガノワメソッドだろうが、RAD、チェケッティ…それぞれの先生のお考えで良いと思いますが、混ぜてはいけないところは混ぜてはいけない。「混ぜるな、危険!」が、バレエにもあるんです。

それを子供たちに指導出来て、本当に有意義な時間を過ごせました。

JBCが数ヶ月前に定員オーバーで締め切られるほどの大人気の秘密はここにあります。順位をつけて「はい。おめでとう!」ではないんです。審査員のメンバーも部門で変わったり、毎年メンバーチェンジするわけではないので、審査員の基準が変わることはないので、参加者の方たちも

「あ、JBCなら、ここを見てくれるんだ」

と理解してもらえてる証拠だと思います。

台風が近づいているみたいですが、その台風を吹き飛ばすくらいの素晴らしい踊りを、今日は期待したいと思います。

私もそろそろ準備します。

みんな、楽しんで踊ってね!

{1BCEB9C1-2A60-48A9-9C7F-5D5FC860B5CC}

左右木健一


AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2017-09-15 20:41:38

経験してはじめて理解出来ること

テーマ:ブログ
今日はコンクール参加のため、名古屋に移動しております。

名古屋での二ヶ所のコンクールに参加します。

{4E97A36F-C6B2-40F1-A6C1-F07534830C6E}

いつも審査員の私ですが、明日は付き添い教師です。しかし午後にJBCの「バレエプレパレーション」があるので、午前中のみ付き添う予定です。

{237E5F71-7B9C-4D8E-ADB5-B7566ACE0599}

今朝のオープンクラスから参加した生徒たち。その後のコンクールリハーサル…

ここでは語れない(語り切れない)ことが山ほどあります。ブログで書いていることはあくまで一部分ですし、私と生徒との「師弟関係」は一言、二言では言い表せません。

ちょうど

「あなたの家族、親戚関係を語ってください」

と言われても、他人には決してわからない家族間の感情や関係があります。それは第三者には理解出来そうで出来ない。当事者だけが理解出来る…それに似ています。

審査員を務めているだけ、指導しているだけでは理解出来なかったことも、自分がいざ渦中に入って初めて理解が出来ます。自分の娘もコンクールにエントリーしていた時期もありましたから、親としての気持ちも理解出来ますし、コンクールの裏方も務めたので、裏のスタッフの皆様の気持ちも理解出来ます。

すべては「自分が経験したことしか、自信を持って指導出来ない」と思います。

そう考えたら私はまだまだまだまだ勉強、経験不足ですし、偉そうな事は言えません。しかし、経験したことは少なくとも伝授出来ますし、その伝授方法は日に日にリニューアルしていく必要があると思います。

桂島奈々が来週から急遽「くるみ割り人形」の公演出演依頼を受け、カナダに旅立ちます。

{8E49D903-3790-4D98-AE7A-4A2312D799AF}

彼女も、サンフランシスコの黎水那、シカゴの茉琳、東京の佑奈…みんな私に泣かされて、しごかれて(笑)しかし4人とも、いざという時は根性が違う。

明日からのコンクール。4人の生徒たちには「追いつけ、追い越せ!」と気合いを入れたいと思います。

延々とバレエ動画を見ていたり、解剖学の本を読んでいたり…

{9EFCAF62-16ED-4EC0-B2E5-D0913DBACEB1}

この辺は私に似てくれたかな?

ちょっと嬉しい新幹線の車内からでした。

そして、明日のJBCの「バレエプレパレーション」を受講される方、見学される先生方。

審査員が常に感じていることを、明日は役に立つノウハウをシャワーのように皆様に浴びてもらいます!ご期待ください!

左右木健一
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2017-09-14 22:39:13

見てきたからわかること

テーマ:ブログ
今日はコンクールにエントリーする生徒たちを徹底的に指導しました。

ヴァリエーションだけではなく…むしろバーレッスンに重点を置きつつ、細かく細かく指導していきました。

私はコンクール審査員を今年だけでも10回以上行う予定です。そしてフッと

「それは具体的に何曲くらいになるのか?」

と考えてザックリ計算してみました。

参加者人数平均200人。多いときは360人でしたが、とりあえず200人として計算。

そして予選、決選と考えて10回×2。

200人×20回で4000人。

十年近く審査員を務めているので、ザックリ計算して40000曲は見ている計算になります。

審査員は瞬時に判断を迫られますので、考える余裕がないくらい、頭の中が自分のありったけの知識を猛スピードで駆け巡ります。

そのように審査していくうちに

「あ、この子は表現しきれる。うまくいく」
「あ、この子は表現しきれない。失敗する」

をまるで占い師のように手に取るようにわかるようになりました。滑って転ぶだろう、というのも予測が立ちますし、失敗しても挽回するだろう、というのも未来が手に取るようにわかる術が自然と身につきました。

日曜日にジャパンバレエコンペティション(JBC )が名古屋で開催されますが、その前の参加者限定で土曜日に「バレエプレパレーション」というワークショップを3クラス指導致します。

審査員席でコメントを書いたり、ジャッジしているだけではなく、直接参加者の皆さんに伝えたいことがあるんです。しかし通常のコンクールはジャッジして、順位が発表されておわり。

それが「バレエプレパレーション」では(限られた時間ではありますが)伝えられます。はやく土曜日にならないか…初めての試みにワクワクしております!

{423129D1-2DD1-42CC-8ECD-457FDABCA8E4}

外国人審査員が多いJBCでは、審査基準も国内コンクールと少し違います。ロシアの先生方が多いこともあり、クラシックのヴァリエーションの伝統を非常に重んじます。

私もワガノワメソッドの素晴らしさを、いまになって確信しました。まだまだ勉強中なので、私がワガノワメソッドを語る資格はないですが、少なくとも、ロシアの先生方が望む方向性からかけ離れた指導ではなくなったかな?と思います。

従って、私の指導…甘くはないです。ロシアの先生ほど怖くないですが(笑)何でもいい、は存在しません。

しかし、今日もうちの生徒たちを指導していて確信出来ました。教師が妥協して甘ければ、生徒もツメが甘い。教師が妥協しなければ、生徒も命懸けで踊ってくれる。

うちの生徒たちを信じていきたいです!

左右木健一
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。