昨年夏、東京を離れて仙台に戻りましたが、私が東京で指導していた頃のご縁は繋がる人とは繋がっています!
その1人が小林紀子バレエシアターの中村ののかちゃん。
先日のブログでもお伝えした通り、新天地で水を得た魚のごとく、生き生きと舞台で踊っていました!
バレエ団のレッスンで十分にも関わらず、彼女は昨年からずっと新幹線で仙台に来て個人指導を受けてくれています。私が東京を離れても、仙台まで来てくれるなんて本当に嬉しいです!
ちょうど黎水那のニューアルバムvol.4がリリースされたので
彼のニューアルバムを使って指導しました!
ミノリもブリッサフロールスタジオさんで踊るソロの振付を私に依頼してきて、三日間仙台に来てくれましたし(楽しかった!)
2人とも東京から来てくれていますが、実は仙台は皆さんが思うほど遠くなくて、新幹線だと1時間30分(大宮からだと更に早く、1時間!)
住宅地にスタジオがあるので
うちから歩いて15分のところにプレミアムアウトレットや
ショッピングモールはありますが、居酒屋やパチンコなどの娯楽施設は無いです。居酒屋が無いせいか、酔っ払いが騒いだりしていないので夜は非常に静かです。
車で5分も走ればこの景色。
私が仙台を離れていた期間があったせいか、住民票を移して24年目にしてようやくこの地の良さが心底わかってきました。
住み始めた頃は、海外バレエ団が頻繁に仙台に来るわけでもなく、刺激も少なく、バレエを習う人の向上心もあまりないように感じていて物足りないと思っていたのですが、今は違います。
外に目を向けると「物足りない」かも知れませんが、内側から溢れ出るものを外側の影響を受けることなく、地に足をつけてバレエに向き合うには、私にはこの地が合うようになりました。
それも相まって、5月にはオーストラリア、シンガポール、マレーシアの子供たちやお母さんたちが仙台に来てくれましたし!
私があちこち外に出向くばかりを考えていましたが、5月のスクールパフォーマンスで静岡や東京から皆さんがいらしてくださった事を考えて、来年の3月23日に開催予定のヴァリエーションを中心とした会「Ballettabend 2025」にカナン国際バレエコンクールの受賞者たちを招待することも決めました。
そしてブリッサフロールスタジオさんのクラファンリターンにも微力ながら協力することになりました!
コンクールに向けて予行練習したい方、もしくはコンクールとかの順位を氣にせず踊りたい方、私にヴァリエーションコーチングを依頼しつつ、舞台で踊りたい方を募集しています!一名のみです!
こちらの会場で好きなヴァリエーションを一曲踊れます!
募集は来月あたりから開始しますが、まずは一名のみ秋山先生のクラファンにて募集いたします!
「程よく都会、程よく田舎」と言われる仙台のなかでも、格段に静かなうちの街にぜひいらしてください!春はこんな感じです。
仙台駅周辺ともまた全然違うので、ぜひいらして下さい!
左右木健一