広告を出す前に Part4  | □

広告を出す前に Part4 

 

ターゲティング

 

あなたの商品、サービスはターゲットは誰ですか?

 

初心者に多い回答は『皆に、この商品、サービスを利用して

欲しい』というものです。

 

10人よりは100人、100人よりは1000人、ビジネスをする

上では当然のことです。

 

ただ、アクションを起こしてもらうためには『個の商品サービ

スは自分にピッタリだ』と感じてもらわなければなりません。

 

先日のスーパーの試食販売で、独身の若い男性に『お子さんの

お弁当の一品に最適』と言っても、『おれ、子供いないし』の

一言でおしまいです。

 

まず基本は

 

男性ですか、女性ですか

年齢は、何歳くらいですか?

職業は何ですか?

 

これは基本中の基本です。

 

応用編としては、

 

このような人がどの様な事に困っているか、

このような人は、どこにいるか、

このような人は、いつ行動するか

 

このようなことも具体的に考える必要があります。

 

最初は、自分が想像する理想的はお客さんの『Aさん』

をターゲットに広告を作るとイメージが湧きやすいと

思います。

 

先の『スーパーの試食』であれば、仕事を持った子持ち

の主婦、パートの帰りにスーパーに寄り、明日のお弁当

のおかず等を買っている30台前半の主婦 などのように

 

より具体的に想定をすることで、初めて『私にピッタリの

商品、サービス』と感じてもらえるのです。

 

『でも、そんなに限定したら該当する人が少なくなってしま

う。』とご心配かと思います。

 

これには2つのアドバイスがあります。

 

1つは、『気に留めてもらうことで初めてスタートラインに

立てる』。

 

残りの一つは、また違う属性のターゲットを見付け、これ用の

広告を作ればいい です。

 

『子供を持った主婦』もターゲットかもしれませんが、何も

調理しないで食べることが出来るのであれば、独身男性の自炊

の一品、酒の肴 のようなアプローチもあります。

 

商品、サービスは一つでも複数の広告で集客出来れば、数倍の

売上になるのです。

 

『ターゲットは絞り込む』、『ターゲットは複数考える』

が売上を伸ばすポイントです。