広告を出す前に Part3
『お客さんに、リスクなくメリットを実感して
もらえるような仕組みが作れているか?』
いきなり高額商品を売ることは出来ません。
あなたは、逆の立場であれば『当然だ』と思う事が、
いざあなたが自社の商品、サービスを提供する際に
なるといとも簡単に忘れてしまいます。
一番安心して商品を買う方法はなんでしょうか?
それは、『リスクなく試してみて、効果があることを
確認してから購入』です。
特に、通信販売は『お店』自身がなく新規参入時に
実態がないため、初期の集客には広告が必要不可
欠です。
成功したビジネスの代表に、『や●や』があります。
同社のモデルは、優良で販売する商品をサンプルで
無料で配布、効果を実感したお客さんがリピート
これで大きくなった会社です。
驚くことに460億の売上を上げるにに社員数75名
という優良企業です。
卑近な例で言うと、スーパーで無料で試食をさせて
販売している光景をよく目にします。
『お子さんのお弁当に便利、そのまま入れるだけで
一品追加になります。 どうぞ、試食してください。』
と子供を持っていそうな女性に声を掛けるのも、1手
法です。
この場合、
ターゲットは『子供を持つ母親』
キャッチコピーは『簡単に弁当が作れる』
オファーは『試食』
です。
試食品を食べてもらう行為では、お客さんに
リスクを負わせていません。そして、試食品で
食べてもらう試食品は販売するものです。
先に、少量食べて味を確かめて(効果を実感
して)もらい、購入してもらう というプロ
セスを踏んでいます。
あなたの商品、サービスはお客さんにリスクなく
効果を実感してもらえる『試食品』に当たるもの
は準備されていますか?
まずは、これを準備することが広告を出す前に
必要になります。
なぜなら、これを広告に使うからです。
この『試食品』は、『物』である必要はありません。
『サービス1回サービス』、『資料無料送付』、『無料
相談』、『一定期間無料利用』などがあります。
ここでのポイントは、『出し惜しみをしない』という
ことです。
先に紹介した『や●や』の試供品を請求するとわかる
のですが、とても試供品とは思えないような試供品が
送られてきます。
ある意味、『無料でこんなものをもらっていいのか?』
と思えるものを最初にお客さんに与える事が出来るかが
ポイントです。
あなたの商品、サービスで『試食品』を作ってください。
広告は、その後です。
次回は、ターゲットについてお話しします。
また、お会いすること楽しみにしています。