人生の土台を補強して理想の未来を創造する『ベチバー』の香り

皆さま、こんにちは。
ソワンソワン本校スタッフの山下です。

一年の折り返しですね。

今年の初めに心に刻んだ目標に向かって前進していますか。

大きな目標も毎日の小さな積み重ねがとっても大切。

ベチバーの香りとともに粘り強く取り組んで、大きな成果をもたらしてゆきましょう。

7月1日～7月15日の予報
スピリチュアルアロマメッセージです

スモーキーで深みのある土のような香りのベチバー。

熱帯地域に育成するイネ科の草で、根に強い香りを持ち、インドでは別名「クス（khus)」と呼ばれおり“香り高い根”を意味しています。

イネ科の中でも特に丈夫な植物で、地下から新芽を出し、霜や野火から身を守り、地中深くまで根を伸ばします。

土壌にしっかり根を張るので、土壌の柔らかいところや土留めのために植えられたり、根の弱い植物と一緒にベチバーを植えると根腐れを防ぐ効果もあるといわれています。

インドでは、何世紀も前から用いられていた植物で、アーユルヴェーダの薬草として使い継がれ、ベチバーの根を粉にして薫香を作り、特別な宗教儀式に欠かせない存在でした。

お釈迦様の薬箱に入っているハーブと経典に記されており、お浄めやお祓いなどに使われてきた歴史もあります。

また、虫除けとして使用したり、草丈の高さを活かしてブラインドや天幕を作り、日よけに使われたり、マットなどの日用品の素材としても重宝されてきました。夏場はベチバーのブラインドに水をかけ、涼を取るとともに、香りを楽しんでいました。

鎮静作用に優れていることから「静寂のハーブ」としても知られ、ストレスと緊張に対する万能薬のベチバー。苛立ちや緊張、過度のストレス、重圧によって高ぶった神経を落ち着かせて、心の安定を促進します。

情緒不安やパニック症、神経過敏、抑うつ、不眠症、ストレスに起因するめまいなどの様々な症状、精神的消耗、感情の起伏が激しい時、燃え尽き症候群、季節の不調にも効果的です。

関節や筋肉、結合組織などの強壮作用、血行促進作用、消化促進作用もあり、肩こりや腰痛、筋肉痛、関節炎、疲労回復、リウマチの炎症や痛みの緩和、湿疹、食欲不振、消化不良、体重の減少、精神面が原因による胃腸の不調、貧血、免疫低下、冷え性などにもよく効きます。

内分泌系の不調やホルモンバランスの乱れや女性ホルモンの減少によって起こる女性特有の症状にも有効で、月経痛や月経前症候群（PMS）、更年期障害、肌荒れなどにも役立ちます。

お肌への保湿作用、鎮静・鎮痛作用、抗炎症作用もあり、スキンケアにも最適です。保湿や乾燥予防の効果も高く、乾燥肌や頭皮の保湿や乾燥予防、痒み、フケなど頭皮環境の改善にも◎

防虫作用、抗菌・抗真菌作用により、カビや菌の繁殖しやすい水回りや湿度の高い場所に使用することで、防カビ対策になります。ゴキブリに対して強い忌避作用があるので、ゴキブリ対策にも◎

怒りっぽく感情的になりやすい

発言や行動が不安定

日常に充実感や楽しみを増やしたい

そんな時は、ベチバーの香りでゆったりとした時間を過ごしてみましょう。

何かと深く考え込んだり、先回りして不安になっていたり、発する言葉が攻撃的だったり、常に思考がフル回転で、上に向きがちな意識をハートに戻して、寛大な心の状態を取り戻して、心と身体のバランスを安定させてくれます。

大地のエネルギーとの繋がりを強化して、ご自分のエネルギーを“この地上”にグランディングさせて、ご自分自身の根を美しく張り、どっしりと構え、自分軸を高めてゆきます。

ご自分の体を『今いるこの場所』に戻して、心が求めていることを感じ取る力を回復させて、自己理解を深めていけるように導いてくれます。

どんな逆境でもくじけない、しなやかな心を持ち、適切な考え方で物事の「本質」を捉えて、その瞬間を味わい、一歩一歩着実に前進していけるようサポートしてくれるでしょう。

この地上で、あるがままの自分で、心のまま自由に生きて、あなたの中にある世界を探求してゆきましょう！

ベチバーの香りで、物事を成し遂げるための忍耐力を呼び覚まして、成長のチャンスをつかみ、人生の土台を補強して、理想の未来を現実化させてゆきましょう。