最高のご自分を更新し続ける『ペパーミント』の香り

皆さま、こんにちは。
ソワンソワン本校スタッフの山下です。

新緑の季節が到来！

吹く風もとても心地よく、気持ちがいいですね。

ペパーミントの香りで心身をフレッシュに、新緑のエネルギーを全身で感じて、パワージャージしてゆきましょう

5月1日～5月15日の予報
スピリチュアルアロマメッセージです

雑草以上に‏生命力が強く、ペパーミントは生命力や繁殖力の逸話を象徴しているハーブです。

ミント類は、最も古いハーブの一つで、ヨーロッパや中東の古代文明、特にエジプトやギリシャ、ローマで、その記録が数多く残されています。

粘土板の楔形文字にミントが描かれていたり、紀元前1000年前後のエジプトのピラミッドからはミントの葉が発見されています。

古代エジプトでは儀式に多くペパーミントが用いられ、薫香として有名な聖なる煙『キフィ』にも含まれており、歴代のエジプト王やクレオパトラも使用していたそうです。

古代ローマ人は、ペパーミントで編んだ冠をかぶって悪酔いするのを防いでいたり、ハーブ・バスとして利用したり、集会にはミントの葉を床に敷き詰めて足で踏んで香らせたりしていました。

何千年も前から生薬として病や痛みの治療法としても活用され、古代ギリシャの医学の父と呼ばれるヒポクラテスも胃腸薬として処方していました。

14世紀に入ると、歯を白くしたり、タバコの臭い消しとしても使用されています。

ペパーミントの主成分は、メントール。
加温と冷却の２つの作用があり、暑い時には冷やし、寒い時には温めます。香りを嗅ぐだけで体感温度が約4℃も下がるという実験結果もあるのです。

発汗作用と冷却作用、抗炎症作用があるので発熱時に効果的です。
急性の筋肉疲労や炎症、怪我などの局所的な痛みの緩和、運動後やお風呂上りのクールダウン、ニキビや皮膚の炎症、日焼け後の炎症やかゆみ、虫刺されにも◎

血管を拡張させる作用や鎮静作用、頭脳明晰作用によって、パソコンや長時間の運転などで集中して目を酷使した際の目の周りの疲労や目のかすみ、集中力や記憶力のアップ、眠気覚まし、肩や首の凝り、眼精疲労、頭痛、歯痛、月経痛にも有効です。

胃腸機能の調節作用もあるので、嘔吐や下痢、便秘、消化不良、胃痛、腹痛、胆石など消化器系の症状の改善、食べ過ぎ・飲みすぎた後の胃もたれや胸やけ、二日酔い、口臭予防、乗り物酔い、時差ぼけなどの症状を和らげてくれます。

抗炎症作用や抗アレルギー作用、免疫刺激作用があり、鼻水や鼻づまりなど花粉症や風邪による鼻炎、細菌やウイルスによる呼吸器系の不調、咳や気管支炎、喘息、肺炎、肺結核などの症状を緩和させてくれます。

抗菌作用や抗ウイルス作用、消臭作用、防虫効果もあるので、ニオイの気になるキッチン回りやマット、衣類、シューズなどにスプレーして消臭・抗菌対策、汗などの臭い対策やデオドラント、蚊やゴキブリ、クモ、アリなどの忌避剤としても活用できます。