最適な流れに乗って自分らしく生きる『ラベンダー』の香り

皆さま、こんにちは。
ソワンソワン本校スタッフの山下です。

新年度へ向けて、いろいろな感情が交錯して、心が動揺してしまいがち。

ラベンダーの香りとともに、不要なものを洗い流して、安心してあなたが輝く新ステージへと進んでゆきましょう。

3月16日～3月31日の予報
スピリチュアルアロマメッセージです

紫色のほか、白やピンク色の花を咲かせ、香りの良さとその美しさから「ハーブの女王」と呼ばれてきた、ラベンダー。

150種類以上の効能がすでに認められいて、その効能の多さから“万能精油”と称され、世界中で最も広く活用されています。

ラテン語の『Lavara（洗う）』から由来していて、古代エジプトやギリシャ、ローマ時代には心身の浄化として沐浴に用いられたり、傷の手当や鎮痛剤、鎮静剤、美容のための香料など様々な用途に使われ、古くから人々に重宝されてきました。

第一次世界大戦時にはその高い殺菌性により、病院の床や壁の消毒にも使われました。

今世紀初頭に、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセは、研究中に大やけどを負い、とっさに近くにあったラベンダーのエキスを患部にふりかけたところ、目を見張るほどの回復を示したことから、精油の効能について研究が始まり、「アロマテラピー（芳香療法）」という言葉が生まれました。

鎮静作用に優れていて、高いリラックス効果があり、副交感神経を優位にして気分を安定させる「セロトニン」や睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促して、神経を鎮静化して、中枢神経のバランスを回復させてくれます。

ストレスやイライラ、不安、神経性の緊張など心の不調、ストレス性の胃痛、動悸、不眠症、高血圧に効果的です。

痛みや炎症を抑える鎮痛作用も高く、捻挫や打撲、頭痛、首・肩こり、腰痛、眼精疲労、歯痛、喉の痛み、関節痛、神経痛、腹痛、胃痛、筋肉の痙攣など、あらゆる痛みを和らげてくれます。

抗炎症作用や殺菌・消毒作用、皮膚再生作用もあり、火傷や日焼け、手荒れ、虫刺され、ニキビ、皮膚炎、かゆみ、あせも、湿疹などあらゆる皮膚トラブルの改善や切り傷など傷口の応急処置にも優れた効能が期待できます。

やけど跡やニキビ跡、虫刺され跡など傷跡の回復や肌トラブル、シミやしわ、くすみなどアンチエイジングなどの美肌作用も◎

抗感染作用にも優れているので、風邪やインフルエンザ、咳、喘息、気管支炎、扁桃炎、咽頭炎、花粉症に効果的です。

ホルモン調整作用や免疫刺激作用もあるので、更年期や婦人科器系の不調、生理痛、PMS（生理前症候群）などホルモンバランスの乱れが原因の不調に働きかけてくれます。

防虫効果やカビや雑菌の繁殖を抑える効果もあるので、洋服のタンスに入れておいたり、外出前に虫刺されしやすい腕や足首に垂らして予防するのも効果的です。