ハンバーグはプロレスである。 | バーグマンのブログ

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「一般社団法人 日本ハンバーグ協会」理事長&ハンバーグマのグーグー原作者&なつかしエンタメライター&キャラクターデザイナー
バーグマン田形のブログ
(ハンバーグ&プロレス&ファミコン&ジャンプがメインでしたが、現在休止中…)

ハンバーグは『料理・ご馳走の代名詞』であり、
プロレスは『闘い・格闘技の代名詞』である。
どちらも華があり目を引く存在であり、シンボリックな扱いを受けやすい。

しかし、
ハンバーグ=ご馳走 と言い切るのは難しく、あくまで『ご馳走の要素を含むもの』であり、
プロレス=格闘技 ではなく、あくまで『格闘技的要素を含むもの』である。

対して、ステーキは『ご馳走そのもの』であり、『格闘技そのもの』である。
どちらも、素材がすべて、装飾控えめ、一口で勝負が決まる。
つまり、『ステーキ=格闘技』といえる。

この『そのもの』ではなく『要素を含むもの』であること。
これこそが、ハンバーグとプロレスに共通する『懐の深さ』ではないだろうか。
ジャンルの多様性と未来への進化はそこから生まれるのだ。


素材は「腕(技術・知恵)」でカバー、装飾多め、最後まで色んな波が来る。
『ステーキ=格闘技』を超えた価値の創造、これぞ『ハンバーグ=プロレス』の魅力だ。

どちらも、知名度・認知度が高い割に、実態や本質がよく知られていないジャンルであり、
また、エンターテインメント性が高く、遊び心あふれるジャンルであるがゆえに、
とかく軽んじられがちであることも共通だ。

ハンバーグはプロレスであり、プロレスはハンバーグである。
この魅力を広く発信していくのが私の使命である。


「ステーキ!ハンバーグはお前のかませ犬じゃないぞ!」

…『ステーキ=格闘技』も好きだけどね…(肉汁)