「バナナ」と「芭蕉」の違い
テーマ:科学、自然、食材
恥ずかしい話、子供のころから庭の片隅に残されている芭蕉の木は
気長に待てば、バナナが実るものと思っていた
幹や葉っぱは同じではないか?
今調べてみると、芭蕉(バショウ)も、バナナの仲間で、
英語では「ジャパニーズ・バナナ」と云うではないの?
Fig.01.芭蕉1&2
画像はWEB借用した
以上は「芭蕉」の画像ですよ
植物の分類法によると【目】【科】【属】及び【種】となっており
バショウ科バショウ属までは同じだ その下の種で違ってくる
種が異なるとふつうは子孫を残せない
2つを掛け合わせても実らないらしい だから2つは違うのだな
あれれ? そうすると先日の「黒人、白人及び黄色人種は混血できる」
のだから「人種は一つ」と云うのは科学的事実になるが?(12月8日)
◆「芭蕉」と「バナナ」の違い WEBで詳しく述べられている
①芭蕉もバナナも、バショウ科バショウ属に分類される大型多年草
②バナナは熱帯性のため、日本の露地では育たないが、
芭蕉も熱帯を中心に分布するが、
耐寒性もあるため、日本の露地でも育つ
③芭蕉はバナナとよく似た花や実をつけるが、
バナナのように大きな実にならない
④追熟させることで食用になるとも言われるが、種(タネ)が多く
実はほとんどないため、芭蕉の実が食用に向いているとは言えない
⑤実の大きさよりもハッキリと見分けやすいのは、
苞(花の付け根に出る葉)の色及び葉の裏の色の違い
⑤-1 芭蕉の苞は黄色で、バナナのは一般的に紫色
⑤-2 葉の裏を見て、薄い緑色をしていれば芭蕉
白っぽい粉が拭いていればバナナである
上の画像では良く分からなかったがーーーよく似ている(爆笑)