コーカサス山脈とウクライナ
テーマ:世界・社会・歴史
後半に述べたが賛否両論に別れる要素がウクライナにもある
しかし大嫌いなロシアのプーチン大統領をもう一度叩くには
どうしても触れておきたい
Fig.01.コーカサス山脈
この山脈は『12.08.(木)人種について』の時に 使った絵だ
ユーラシア大陸をヨーロッパとアジアに分ける分水量と
理解しているのは間違いか?
正確には下記の通りらしい
『コーカサス山脈を南北の境界として北コーカサスと
南コーカサスに分かれ、南コーカサスは旧ソ連から独立したエ・ラ・リ
即ちエストニア国・ラトビア国・リトアニア国の3共和国からなる。
= 北ヨーロッパ (Fig.02.参照)
北コーカサス(ロシア)はヨーロッパに区分され、
南コーカサスは西アジアに区分されることもあるがヨーロッパに
区分されることもある。
全体的に山がちな地形で、山あいには様々な言語、文化、宗教を
もった民族集団が複雑に入り組んで暮らしており、
古代から地球上でもっとも民族的に多様な地域であると言われる
★ウクライナ人はしばしば「歴史なき民」と形容されてきた。
19世紀の国民国家形成の時代において東ウクライナは帝政ロシア、
西ウクライナはハブスブルグ帝国(スペイン、オーストリア、チェコ、
ポルトガル、ハンガリー、ドイツを含む)の支配下にあり、
自らの独立国家を持っていなかったからである。
結局、民族を担うべきウクライナの貴族はロシア化もしくは
ポーランド化していた。
Fig.02.バルト三国の鉄道網
僕は青線のここを2008.7.19.~23日まで5日間でぬけた。
(「アルカディアを求めて」2008.09.25.~に詳しく述べた)
ウクライナが可哀そうと同情するか、ロシアのプーチンが憎いとするか
意見が二つに分かれるところであろう。