打てるものなら打ってみろ!と自信を
持って投げ込むど真ん中のボールは
打たれないが、自信なく手投げで投げた
コースギリギリのボールは簡単に打たれ
てしまう。
こんな経験を若い頃にしたことを思い
だしました。
無駄に力むこともなく7割くらいの力で
投げるボールの方が、力みかえって
全力で投げるボールより伸びがある良い
ボールだ。
これもまた若い頃の勝てていた自分が
心がけていたことでしたし、確かに結果
にもつながっていました。
さて高齢者になった今の自分はと言う
と、心に余裕がないので余計な力が
入ってしまって身体が思ったように動
かない。
自信がないので最後の最後に力を抜い
て、ストライクゾーンにボールを置き
に行ってしまう。
ダメなピッチャーの条件をいくつも
満たしてしまって、これではどうしよう
もありません。
本当に若い頃のように自信を持って、
普段の身体の動きを再現できるような
精神状態で投げられる日を取り戻して
みたいものです。