「その年ですごいですね。」
「よく頑張ってますね。」
「よくやりますね(笑)」
良く言われる言葉になりました。
先日も私よりだいぶ後輩なんですが、もう
野球もソフトボールも止めてしまっている
人と仕事の話をしていたら、同じような
ことを言われました。
投げたり走ったりしている時は仕事のことを
考えないですむので、私にとっては身体を
動かすことが仕事のストレスから解放される
瞬間でもあって、あまり年齢とは関係のない
ところでやっているんです。
そして確かに還暦も過ぎて結構な年齢になって
きましたが、実際動いている時に自分の年齢を
意識することはあまりないんです。
若い時には感じたことがなかったあちこち痛い
とか、曲がらないとか、速く動けないとかの
老化による変化はたくさんあります。
思うように動けない、速いボールが投げられな
い、若者と勝負しても勝てないとなった時に
「年よりだから・・・・」
と出来ない言い訳をするために年齢を知って
いるだけであって、実際には自分の年齢を
意識していることはないような気がします。
「まだやれる。」
「出来ないはずがない。」
「負けてたまるか。」
こんなことを思いながらやっているので、頭の
中は若い頃とちっとも変っていないんです。
ただ脳から出た「動け!」と言う信号を受けて
も身体がついていかないことが多くいのも事実
ですし、そのギャップによって怪我や故障した
りすることが多々あります。
年寄りが一番注意しないといけないのはこれ
じゃないかと思います。
「残された人生にの中で今が一番若い!」
勇気をもらえる言葉ですね。
そしてどうも脳はあまり年を取らない。もう
少し悪あがきをしてみようじゃありませんか!
そうそう一番自分が年を取ったなと感じる時っ
て、お風呂に入るときに鏡に映る自分の姿を
見る時じゃないですすか?
「あれ髪が薄くなったな!」
「ここにも白髪がある!」
「しわが深くなったな!」
そうです、見なきゃいいんです(笑)