平常心 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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「宮本武蔵」という名前はご存知だと
思います。

日本一の剣豪と呼ばれたりもしますが、
佐々木小次郎との巌流島の決闘が有名
ですよね。

大事な決闘にわざと遅れて行って、相
手をイライラさせるなんて、何て相手
に心理を上手にあやつるんだと思って
しまいます。

私なんかだと、大事な勝負であればあ
るほど 、遅れてはいけないと思って
しまって、時間の結構前からそこに行
って準備してないと不安になるタイプ
ですから、簡単に負けてしまいますね。

その宮本武蔵が『五輪書』の中で

「常に平常心であれ」

と言っています。

つまりこれは、常日頃から平常心である
ことや心を整えることを訓練していなけ
れば、いざ本番となった時に平常心でい
られるはずがないということを言ってい
るんだと思います。

それほど、普段の心がけ、習慣というも
のが大きな影響力を持っているというこ
とでもあるでしょう。

日常こそが大切で、そして毎日の心がけ
が大事だと言っているのではないでしょ
うか。

普段の大切さを意識していない人が本番
で緊張したら、結果はもう明らかですよ
ね。

良い結果は出るわけがない。

試合や練習といった区別をすることには
なんの意味もないのではないでしょうか。

そうです、そもそも試合も練習もないの
です。

素直に練習を続けていけば、いざ試合と
いう時にも平常心で普段通りの力を発揮
することが出来るはずです。

つまりこれは、常日頃から平常心である
ことを訓練していなければ、いざ試合と
なった時に平常心でいられるはずがない
ということを言っているんだと思います。

練習では出来るけれど、試合になったら
出来ない。

良いものを持っているのに、もったいな
いって言われている選手がたくさんいま
すよね。

「緊張する。」

「不安だ。」

「ヒーロー(ヒロイン)になってやろ
う。」

色々なネガティブな気持ちや欲が、試合
では出て来ます。

それが「平常心」ではいられなくなる原因
になります。

「試合のための練習」

とは、技術だけではなくて、心(気持ち)
の練習でもあるんだなあと思った、日本一
の剣豪の言葉でした。

若い頃に知っていたらなぁ(笑)

今日はここまでにしますね。