難しい | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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東京出張ついでの、中田まりさん詣で
に行ってまいりました(笑)

時々連絡を取っているんですが、また
時間があったらバッティングピッチャ
ーをしに来て下さい。

ついでにピッチャーも見て下さいとの
ことで、帰りの飛行機までの時間を利
用して行ってまいりました。

バッティングピッチャーは、ボールが
革ボールであること以外はそんなに問
題はない、と思っていました。

「気持よく打ってもらえば良いんでし
 ょう。」


くらいの感覚だったんですね。

そうすると二回り目になると

「ライズお願いします。」

「ん、ライズって言うた・・・」

曲がらないというイエローボールで、
それも結構な追い風(笑)

この追い風、軽く投げてもボールは行
くので、バッティングピッチャーとし
てはすごく楽なんですね。

ただ変化球は曲がりにくい。

そしてこの「ライズボール」を要求す
るのが「左バッター」ときた。

「曲がるかなあ???」

「ぶつけないかあ???」

そうすると力が入るし、最近変えた握
りではコントロールできそうもなく、
昔の握りで捻ってみるが、これもダメ
ボールしか行かない。

ご迷惑をお掛けしました(涙)

ピッチャーの指導は、前回(12月)
に行った時に、一人は肩を痛めていて
ノースローでしたし、もう一人は普段
投げてないようなスピードが出ていて
良かったので、

「忘れたかな?」

「再確認で行けるだろう。」

と安易に考えていたのが間違いでした。

彼女たちはこの3月の間に成長してい
るんですね。

良い意味でも悪い意味でもですけどね。

3カ月前とは違うんです。

ですから同じ言葉で表現しても、同じ
ようには動いてくれないんです。



こうなると心が動揺します(笑)

「どうしよう??????」

「どう言えば分かってくれるかなあ。」

いろいろ試してみましたが、今回は惨敗
でした。

高知に帰って来て考えていたら、忘れて
いたことがありました。

このブログは中田さんもトレーナーの岩
澤さんも見てくれていますので、ここで
伝えることにしました。

「リリースの瞬間に最大の力が集中出来
 て、最速のスピードで、さらにムチの
 ように腕を振る。」


この「ムチのように」が表現できていな
かったという後悔があります。

「柔らかく」「力を抜く」みたいな表現
はしたのですが、目に見えて彼女たちの
ボールに変化がなかったのは、これが出
来ていないからだと思いました。

バッターのいないブルペンでの投球練習
です。

力むこともあまりない状況で、力を抜い
てリリースだけに集中して軽く投げる。

これで回転の良いボールが行くことが、
まず第一歩だと思います。

次回の練習で、試してみて下さい。

最後に「また来ます。」って言ってしま
っていましたので、また時間作ってお邪
魔しますね。

それまでに、浦野先輩とか弘瀬先輩とか
にも取材して、それをさも自分の知識で
あるようにお伝えします(笑)

自分の力不足を痛感した日でもありまし
た。

指導者って大変ですね。

私には難し過ぎて、とても無理です!

追伸:一緒にちょっとだけやった「体幹
トレーンング」のおかげで、普段とは違
った部分がきしんでおります。特に肋骨
下部。続けてみます。

今日はここまでにしますね。