ツーステップ | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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ルールの改正によって、ツーステップ
やジャンピングが認められて何年かた
ちました。

ルール改正前は「イリガリーピッチ」
と判定され、ピッチャーとして生きる
場所を失っていたピッチャーが、今は
いきいきと飛んで投げているなんてい
う姿をみることもあります(笑)

もう今後はこの投げ方がルール違反に
なるなんてことは、ないように望みま
すね。

持論で言わせてもらうと、日本人に一
番合っているのは

「ワンモーション」

だと思います。

パワーと体格で劣る日本人が、体を上
手に使ってパワーを集中させて、最大
限のスピードを出して行くのには、こ
の投げ方が一番だと思います。

しかし、この投げ方はキレイで、バッ
ターからするとタイミングが取りやす
いという特徴があります。

外国人の男子のピッチャーを見てみる
と、前足(自由足)をまるでプロレス
のキックのように上げて飛んで来て、
軸足が地面についてから(ツーステッ
プしてから)上体だけで投げ始めると
いうような変則なスタイルのピッチャ
ーがいます。

これは慣れの問題もありますが、こん
な変則なピッチャーは、なかなかタイ
ミングが取りにくいものです。

やってみたいのですが、これだけ入口
が違うと(テイクバックから飛び出し)
出口(腕をまわしてからリリースまで)
が違ってきます。

日本人のパワーでは、なかなかこれが
出来ないんです。

出来たとしても前に飛ぶエネルギーを、
ボールに伝えることが出来なかったり、
腕のパワーが長く続かなくて、すぐに
スピードが落ちる、切れがなくなるな
どということになりかねません。

日本人は柔らかくて器用です。

しかし小さくてパワーには欠けます。

この中で世界と戦える日本のソフトボ
ールをどう構築していくのか。

みんなで考えて行きたいものですね。

世界選手権などで、外国人の太い腕や
分厚い胸板などを見ると、やっぱり日
本人はきゃしゃに見えてしまいますよ
ね。

それでも負けてはいられません。

頑張れ「JAPAN」です。

今日はここまでにしますね。