

このセットが土佐土建でソフトボール
をやっている、壮年・実年の選手に、
シーズン前に配られました。
1シーズンが終了しましたが、その効
果はあったのでしょうか?
「継続は力なり」
ですから、続けてトレーニングしてい
た選手は、それなりに何か変化があっ
たんじゃないでしょうか。
ここ数年「五十肩」に苦しんで、外野
からの返球もままらなかった杉本さん
が、久し振りにちゃんとしたバックホ
ームが出来るようになったのなどは、
トレーニング効果だと思いますね。
私はというと、明らかに筋肉がついて
体が少し大きくなりました。
これもこのセットを考案してくれた
「弘瀬拓生先生」
のご指導のお陰ですが、私が数年前に
関節の痛みに苛まれたのもこの弘瀬先
生のせいですから、複雑な心境ですね。
ちょっと説明しますね。
数年前この弘瀬先生、いや弘瀬投手は
長年の体の酷使に体が耐え切れず、右
の胸鎖関節が脱臼したという報告があ
りました。
私の知識で考えると
「もう弘瀬さんはピッチャーは出来な
い。」
という判断をしました。
そうなるとピッチャーは高橋さん一人
になるので、万が一ということもある
ので、ピッチャーの練習をしておこう
かと思いました。
ただ、投げる練習だけでは、この年老
いた体はその負担に耐え切れることは
出来ないし、納得のいくボールは投げ
られないと思って、筋トレを含めた練
習を再会しました。
基準は昔ピッチャーをやっていた当時
の体を取り戻すでした。
しぼんでいた体ですが、刺激を加える
とそれなりに反応してくれて、筋肉も
大きくなってくれました。
それでボールを投げていると、今まで
味わったことのない
「関節の痛み」
に苦しむことになりました。
そこで気が付くわけですね。
「筋肉(筋力)は元に戻るが、関節は
元には戻らない(老化したまま)」
ということです。
そこで大きな負荷を掛ける筋トレを止
める決断をしました。
負荷は基本自分の体重としました。
そうすると関節の痛みは消えたのです
が、負荷が足らないので筋肉が細くな
りました。
それは承知の上での変更でしたが、そ
の弱点を補ってくれたのがこの
「チューブトレーニング」
でした。
理論的なものは弘瀬さんのブログ
「ソフトボール夢広場」
の方で解説してもらうとして、私は来
年もこつこつこのチューブトレーニン
グを続けていくつもりです。
壮年・実年全員に配布したこのチュー
ブですが、私の予想では続けてやって
いるのは5~8人くらいじゃないかな
と思っています(笑)
勝てない、打てない壮年たちは、もっ
とやらないと、来年も実年組にバカに
されて終わりますよ!
いいんですか?
今日はここまでにしますね。