飛ぶバット | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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これもM社の2016年のカタログに
ある、ニューモデルのバットです。

先日ご紹介した「飛ばないバット」と
何が違うかというと、このバットは

「ゴムボール用バット」

であること。

革ボール用のバットには反発規制が
導入されましたが、ゴムボール用には
そのようなものは存在しません。

今後もそのようなことにはならないよ
うですし、メーカーも

「もっと飛ぶバットを作りますよ。」

と言われていました。

今ゴムボール界を席巻している紫色の
バットより、さらに

「飛ぶバット」

がこのバットなのでしょうか?

素材はどちらも「カーボン+グラス」

この配合であったり、打球面の薄さで
あったりするものが少し違っているの
でしょうか?

ゴムボール用のバットも最近は、ボー
ルを打った時の打球音が変わってきま
した。

前述の紫色のバットなんかは、ボール
が新規で硬い時は、まるで革ボールを
打っているかのような打球音を残して
飛んでいきこともあります。

なまじっかボールにスピードと力があ
る場合、その反発力を利用して飛んで
行きます。

バットの反発力が発揮されない緩いボ
ールを操るピッチャーの方が、このバ
ットを持ったバッターを抑えることが
出来るかもしれません。

化学の進歩、加工技術の進歩、飛ぶバ
ットが欲しいという選手の欲求、売れ
る商品を開発したいというメーカーの
欲求など、この流れを後押しする要素
はたくさんありますが、止めようとす
る要素はどこにも見当たりません。

5年後にはどんな素材のどんなバット
が登場しているのでしょう?

昨日チームの忘年会で先輩が、

「グリップエンドが曲がったバットが
 発売される。」


と言われていました。

「曲がっている?」

「それでどうなるが?」

と思いましたが、これは実際使ってみ
ないと分からないと思います。

先日の飛ばないバットと合わせて、メ
ーカーさんに聞いてみて、企業秘密以
外の情報は教えていただけると思いま
すので、またご紹介しますね。

ただ最終的には自分で使ってみないと
分からないのが、道具というものです。

誰かが買ったら、使わせてもらいまし
ょう(笑)

今日はここまでにしますね。