
昨日シェアさせていただいた高知の
スポーツ店の
「P革の匠」
から、M社の2016年版のカタログ
を入手いたしました。
出ていました!
「反発規制対応モデルのバット」
いわゆる
「飛ばないバット」
です。
しかし、その内容を見てみると
「????????」
「これって本当に飛ばなくなっている
のかなあ?」
って思ってしまいました。
反発規制内の反発係数になっているに
もかかわらず、ボールの初速比較では
従来品より速くなっているではありま
せんか。
打った瞬間は速いのだけど、飛距離は
落ちるみたいなことが起こるのでしょ
うか?
私には全く理解が出来ません???
そしてこのバット、83cmのモデルの
重さは690g、84cmのモデルでも
700gしかありません。
カタログでは
「同じ振り重さで比較すると、DWT搭載
モデルのほうがボール初速は速い。」
となっています。
この「振り重さ」という言葉の意味が分
からないので、イメージするしかないの
ですが、軽いバットを速く振ることが出
来れば、これまでより速い打球を打つこ
とが出来ると書いているのではないかと
思ってしまいました。
違っているのでしょうか?
規制はかかったけれどバッターは飛ぶバ
ットを求めますし、メーカーさんは
「飛ばない=売れない」
バットなんか作るはずはないですよね。
基準値の中で「飛ぶバット」を開発して
発売してきます。
これはこのM社さんだけではなくて、他の
メーカーさんも同じことになるはずです。
ということは、来年以降もソフトボール
自体はあまり変化はないということにな
るのかもしれませんね。
今までのバットが使えなくなったチーム
や選手が、新基準のバットを買わされる
ことになるだけかな(笑)
なんとこのバット
「39,000円」
もします。
ただソフトボールのバットが高い、高い
と言っていたら、なんと軟式野球のバッ
トは
「40,000円」
というものが発売されていました。
新開発、新素材となると、このくらいの
価格になるのかもしれません。
この新しいバットについては、M社の知り
合いに取材して、その内容をお知らせす
るようにしますね。
今日はここまでにします。