
今私の手元にあるバットです。
壮年(40歳以上)になってからは、
「B52」
というバットに長くお世話になりまし
た。
最近は
「赤のカタリスト」
を使っていることが多いのですが、今
の私にはこのバットが「振りやすい」
ということが、このバットを使ってい
る理由です。
例の「飛ぶ紫のバット」も使ってみる
こともあるのですが、どうも私の打ち
方には合っていないというか、打って
も
「飛ぶなあ!」
という感覚がないのです。
周りの選手の多くがこのバットを使っ
ていて、驚くような飛距離を出してい
るのに、私が打ってもそんなに飛んで
行かない。
ですから、
「このバットは、俺には合わない。」
ということにするしかないのです(笑)
結果が出そうにないので、今のところ
結果の出ている「カタリスト」を使う
ことになります。
ただ、凡打が続くと
「困った時のバット頼み」(笑)
に走りますので、紫のバットに持ち変
えてみるのですが、やっぱり結果は出
ません。
そうですよね、打っているのはバット
ではなくて人間ですから、フォームの
崩れ、タイミングが取れない、ポイン
トがずれる、このようなものはバット
を変えたところで解決しません。
ただ時に何か振ってみたらしっくりき
たみたいな時があって、バットを変え
たことでヒットが打てたみたいなこと
があるので、不調になるとバットを変
えてみたくもなりますよね。
ただこれで打つとベンチから、
「ナイスバット!」
と声がかかることは間違いありません。
どんどん衰えていく体力と視力を補っ
てくれる、魔法のようなバットが開発
されればいいなあと思う今日このごろ
です。
結局は「芯でとらえる」ことが出来な
ければボールは飛んで行きません。
「芯でとらえる」ことが出来れば、ど
んなバットでもそれなりに飛びます。
しかし今の「飛ぶバット」は昔の「飛
ばないバット」に比べると、明らかに
飛距離が違います。
加齢によって失った飛距離を、「飛ぶ
バット」が補ってくれるなんて、何て
幸せな時代にソフトボールをやってい
るのかとも思います。
来年あたりは新しい飛ぶバットを手に
入れて、久し振りにフェンスオーバー
でも狙ってみましょうかね(笑)
振りすぎて「ぎっくり腰」にならない
ように、注意しながらにはなりますけ
ど。
そんな気を起こさせるようなバットの
進化です。
今日はここまでにしますね。