2015カナダカップ | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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なんと世界選手権終了後既に帰国した
男子の全日本と違って、女子はアメリカ
からカナダに転戦していました。

カナダカップ(カナディアンオープン)
という大会らしいです。



トヨタ自動車の平原投手です。
すみません、始めて知りました(汗)

女子は日本リーグの中断期間にこれだけ
の期間、強化をすることが出来るんです
ね。

男子からするとまるで別世界の話のよう
です。

戦いの様子を伝える日本ソフトボール協
会のHPには、なかなか厳しい言葉が並ん
でいましたので、ご紹介しましょう。

「また、打線も簡単に打てるような相手、
 黙っていても得点できるような相手で
 あれば問題ないが、USAワールドカ
 ップでの敗戦を糧とするならば、
 110km/hクラスのピッチャーと対峙した
 ときに、どう攻略するかを常に念頭に
 置き、対策を練る必要があり、あるい
 は 「打てない」ときにでも何とか得
 点に結 びつけ、勝ちを拾えるような
 チームとしての「崩し」「戦い方」
 「戦術・戦略」を身につけておかなけ
 ればならない。」

「レベルが高くなり、その力が拮抗して
 いればいるほど、「逆転勝ち」が起こ
 り得る可能性は低くなり、どんな形で
 あれ、得点を奪い、それを守り切るよ
 うな強かさ、ソツのなさが求められる
 ようになる。このTAP-Aの選手た
 ちは非常に洗練されている印象を受け
 る反面、泥臭く、「何が何でも塁に出
 る」とか、「どんな手を使ってでも勝
 つ」といった「勝利への執念」
や、
 1点にこだわり、1点を守り抜く、と
 いった「勝負への厳しさ」が希薄な気
 がしてならない。」

「もちろん、カッコよく、キレイに、
 勝てればそれに越したことない。
 ただ……」


「世界の頂点」をめざす戦いが、そんな
 簡単なもので終わるとは到底思えない。
 もちろん、長丁場、連戦による疲れも
 あるだろう。ただ……5年後、2020年
 東京オリンピックで「確実に」金メダ
 ルを手にしようというのであれば、
 このハードスケジュールもむしろ歓迎
 すべきもののはずである。自らを鍛え、
 高めていくために、「TAP-A」に
 選ばれ、この場に立っているはずなの
 だから……。」

ん~ん、厳しい!

既に東京オリンピックを見据えたような
発言ですが、どれだけ現場の選手がこの
気持ちを共有できているかではないでし
ょうか。

けれど恵まれた環境にいることを当り前
だと思わずに、日々成長して行ってもら
いたいものです。





打っているときはみんな良いフォームで
打ってますよね(笑)

ちょっと上から目線なブログになってし
まいましたが、恵まれない男子のOBの
ヒガミから出た愚痴だと、ご容赦くださ
い(笑)

今日はここまでにしますね。