
なんと世界選手権終了後既に帰国した
男子の全日本と違って、女子はアメリカ
からカナダに転戦していました。
カナダカップ(カナディアンオープン)
という大会らしいです。

トヨタ自動車の平原投手です。
すみません、始めて知りました(汗)
女子は日本リーグの中断期間にこれだけ
の期間、強化をすることが出来るんです
ね。
男子からするとまるで別世界の話のよう
です。
戦いの様子を伝える日本ソフトボール協
会のHPには、なかなか厳しい言葉が並ん
でいましたので、ご紹介しましょう。
「また、打線も簡単に打てるような相手、
黙っていても得点できるような相手で
あれば問題ないが、USAワールドカ
ップでの敗戦を糧とするならば、
110km/hクラスのピッチャーと対峙した
ときに、どう攻略するかを常に念頭に
置き、対策を練る必要があり、あるい
は 「打てない」ときにでも何とか得
点に結 びつけ、勝ちを拾えるような
チームとしての「崩し」や「戦い方」、
「戦術・戦略」を身につけておかなけ
ればならない。」
「レベルが高くなり、その力が拮抗して
いればいるほど、「逆転勝ち」が起こ
り得る可能性は低くなり、どんな形で
あれ、得点を奪い、それを守り切るよ
うな強かさ、ソツのなさが求められる
ようになる。このTAP-Aの選手た
ちは非常に洗練されている印象を受け
る反面、泥臭く、「何が何でも塁に出
る」とか、「どんな手を使ってでも勝
つ」といった「勝利への執念」や、
1点にこだわり、1点を守り抜く、と
いった「勝負への厳しさ」が希薄な気
がしてならない。」
「もちろん、カッコよく、キレイに、
勝てればそれに越したことない。
ただ……」
「世界の頂点」をめざす戦いが、そんな
簡単なもので終わるとは到底思えない。
もちろん、長丁場、連戦による疲れも
あるだろう。ただ……5年後、2020年
東京オリンピックで「確実に」金メダ
ルを手にしようというのであれば、
このハードスケジュールもむしろ歓迎
すべきもののはずである。自らを鍛え、
高めていくために、「TAP-A」に
選ばれ、この場に立っているはずなの
だから……。」
ん~ん、厳しい!
既に東京オリンピックを見据えたような
発言ですが、どれだけ現場の選手がこの
気持ちを共有できているかではないでし
ょうか。
けれど恵まれた環境にいることを当り前
だと思わずに、日々成長して行ってもら
いたいものです。


打っているときはみんな良いフォームで
打ってますよね(笑)
ちょっと上から目線なブログになってし
まいましたが、恵まれない男子のOBの
ヒガミから出た愚痴だと、ご容赦くださ
い(笑)
今日はここまでにしますね。