
男子の世界選手権にばかり気を取られて
いたら、女子もUSAワールドカップで
戦っていました。
スタッフの中には、男子の西村監督の
恋女房(笑)森澤現デンソー女子監督が
アシスタントコーチとして参加されてい
ました。
スミマセン。
全く気が付きませんでした(汗)
戦績はというと、

決勝でアメリカに敗れて2位という結果
だったようです。


女子は東京オリンピックでの競技復活が
見えてきましたので、これから2020
年に向けての強化が楽しみです。
門外漢ではありますが、女子の課題は
たった一つだと思いまます。
大エースの「上野投手」の後継投手を
どうやって養成していくか。
出てこないのなら、2020年まで上野
投手をどうやってもたすか。
「上野投手」抜きでは、アメリカには
勝てないのではないのでしょうか。
それだけ「上野投手」という存在の大き
さは、計り知れないものだということで
しょう。
以前にも申し上げましたが、男子の西村
と女子の上野は二度と出てこないと、私
は今でも思っています。
まあ、この二人が現実に存在している訳
ですから、同じ能力の選手が絶対出てこ
ないとは言い切れないのですが、この
二人のようなピッチャーは、そう簡単に
出てくるものではないことは確かだと
思います。
ピッチャーをやっている女の子の中から
後継候補を探すのではなくて、身長や
手足の長さ、柔軟性、筋力、運動能力の
高い子供を見つけて、その子供にピッチ
ャーとしてのエリート教育をするくらい
じゃないと、なかなか「上野投手クラス」
のピッチャーは出て来ないのではないで
しょうか。
女子のことを知らない者の戯言ですが、
アメリカに通用するピッチャーがいな
かったら、オリンピックでの金メダル
はないような気がするのは私だけで
しょうか。

日本で開催されるオリンピックで、
金メダルを首にかける「全日本」が
見てみたいものです。
何処かに候補者はいませんか?
最後になりましたが、選手、スタッフの
皆さん、お疲れさまでした。
帰国して疲れをとったら、日本リーグの
再開に向けて調整してください。
今日はここまでにしますね。