
「青山選手」です。
ご紹介したものと思っていました(笑)
メールマガジンのご紹介のところで、
写真も使っていましたので、勘違いを
していました。
高知工業でキャプテンをして、
インターハイで優勝。
闘犬センターに所属して、第1回世界
ユースソフトボール選手権にキャプテ
ンとして参加。
1984年の世界選手権でにも参加し
ています。
当然闘犬センターでも外野のレギュラ
ーとして、俊足好打の選手として活躍
されています。
結構なエリートなんですね。
しかし性格的なものでしょうか、控え
めな青山選手はあまり目立ちません。
まあ、周りがあまりにも個性がきつい
というのもありました(笑)
繊細な彼でしたので、度重なるオーナ
ーからのストレスで、
「円形脱毛症」
になりながら、ソフトボールを続けて
いました。
大きな声で怒るようなことはありませ
んでしたが、ぶつぶつ言うのが青山選
手でした。
小さな声で何かぶつぶつ文句を言って
いるというイメージがありますね。
個性が全面に出てくるタイプではあり
ませんでしたが、闘犬センターのソフ
トボールのカラーには染まっていたと
思います。
全くカラーが違う選手は、闘犬センタ
ーでは長くソフトボールすることは
出来ないからです。
繊細なように見せておいて、すごく
大胆なところも持ち合せているって
ことでしょうか。
遠征の時に先輩が眠い目を必死で
擦りながら運転している助手席で、
イビキをかいて寝られるのが、この
青山選手でした。
青山選手が口を開けて寝ることを
みんな知っているので、彼は何回も
口の中に丸めた紙クズを入れられて
いました(笑)
印象的なプレーは、高知で開催された
一般男子の準決勝、トヨタ自動車戦の
ことになります。
1回のことでした。
ピッチャーは私、青山選手はライトを
守っていました。
バッターは田中誠一先輩でした。
ライトの頭上を越えるかというライナ
ーが青山選手を襲いました。
少しバックしてグラブを出したのです
が、グラブには当てたものの落球して
しまいます。
何とその落球している間に、田中誠一
選手はその素晴らしい足を使って、
ホームインしてしまいました。
記録は「ホームラン」です。
「いやいや、ライトのエラーですよ!」
これが打たれた私の心の中の気持ちで
した。
この頃の田中誠一選手が一番早かった
のではないかと、私は思っています。
この田中誠一選手の足の速さを示す
エピソードは、これではなくて、
スリーアウトチェンジになってベンチに
帰ってくるんですが、センターを守って
いる田中誠一選手が、他のどの選手より
も早くベンチに帰ってきたことでしょう
か(笑)
内野手よりも先にベンチにいるんですか
らね、すごいでしょう?
青山選手も足は速かったですが、
田中誠一先輩にはかないませんでしたね。
ただバッティングの巧みさは、青山選手
の方が上だったと思います!
世の中はゴールデンウィークに入りまし
た。
Facebookにも色々なところでソフトボー
ルをしている姿が紹介されていますね。
沖縄、九州は少しお天気が悪いようです
が、みなさん頑張ってください!
今日はここまでにしますね。