監督(その12) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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この写真は杉本さんの披露宴の時の
写真です。

友人代表で、祝詞を述べさせて
いただいているのが私です。

この時のエピソードを、ご紹介
しますね。

杉本さんが結婚をされることになり、
あんなにモテモテだった杉本さんも、
やっと落ち着くかと思っていました。

本当にモテましたので、いったい
何が決め手だったのかと聞いた
ことがあります。

すごく気前の良い人でしたし、
実際お金も持っておられました。

ですから、デートの時に女の子に
お金を出させることなんか、
絶対にない人だったと思いますが、
(私はその現場に一緒に居たことは
ないので想像です。)
この杉本博司さんのハートを射抜いた
ミチコさんという方は、
お金を払う時に自分の財布を出して、

「私が払います。」

と言ったそうです。

だいたいの女性が杉本さんと一緒の
場合は、杉本さんが払ってくれて
当たり前みたいな感じだったんで
しょうね。

彼女は違っていた。
これが決め手だったそうです。

さて、披露宴も決まって案内状が
闘犬センターのメンバーにも配ら
れました。

その時杉本さんが私に、

「友人代表のあいさつ頼むきねや。」

と言ったような気はしました。

しかし、その後練習でも、それ以外で
一緒ににいる時にも、そのことに
触れることは全くありませんでした。

「あれは冗談だったのかな?」

「友達いっぱいおるし、まして俺は
 年下やし、ないろう!」

などと思って、こちらからもあえて
確認はしませんでした。

さて披露宴当日、私は高知空港に
熊本から披露宴出席のために来る、
深見君を迎えに行き、到着した深見君を
車に載せて、披露宴会場でもあり、
宿泊先でもあった「高知新阪急ホテル」に
行きました。

そしたら偶然フロントで、打ち合わせ
をそている杉本さんに会います。

そこで一言

「ヒロシ、今日友人代表頼むぞ!」

「ゲッ!あれマジやったが!」


それからが大変でした。
頭の中であいさつの言葉がグルグル
駆け回ります。

で何とか無事大役を務めている時の
写真が、今日の写真です。

あの時フロントで会っていなかったら、
披露宴の最中に突然指名されて、大混乱
になっていたかと思うと、冷や汗もの
です。

このことは後日、杉本さんには

「オイオイ、当日はいかんろう。」

と軽く抗議しましたが、

「すまん、すまん。言うたつもりやった。

で終わりでした。

こんな一面もお持ちなのが、名監督
杉本博司さんです(笑)

なお、この披露宴は当日海外出張のため
不在だった、オーナー弘瀬 勝氏からの
長~いお祝いメッセージに、みんなが

「何分話した?」

と時間を計るという珍しい光景がありなが
ら、無事終了しました。

お二人は現在も仲睦まじく、暮らして
おられます。よかったですね(笑)

今日はソフトボールとは関係のない
エピソードのご紹介でした。

というか、私が大変でしたということが、
言いたかっただけですね(笑)

次回は、ソフトボールに戻ります。

今日はここまでにしますね。