
写真は二代目杉本博司監督と
家竹選手のはしゃぐ姿です。
こんな姿はめずらしいかな(笑)
杉本監督は闘犬センターの社員
でしたので、初代田中監督とは
違って、それこそいつも
オーナーと一緒にいなくては
いけない、大変さがありました。
その大変さと、杉本さんの
「怖さ」
を知っていた私たちは、次の
ようなルールを作ります。
「闘犬センターでウソを言って
もいいのは、監督だけ!」
別に杉本さんが「うそつき」と
言っているのではありません。
オーナーは社員である杉本さん
には、遠慮なく何でも言いますし
やりたい放題です。
さすがの杉本さんでもストレスが
溜まります。
ですから、ソフトボールをしてい
る時は、どうぞわがままを言って
下さいということでした。
杉本さんは口癖のように、
「俺は、他人の世話をするがは
キライ!」
と言っていましたが、そんなことは
ありません。
闘犬センターはもとより、ジュニア
の世界選手権、世界選手権でお世話
になった選手はたくさんいますし、
日本ソフトボール協会でも、会長の
叱責を受けて杉本さんに中を取って
もらった役員の方も大勢いました。
ですから、日本を代表するような
選手でも、杉本さんの前では、まるで
子どものようになりますし、日本ソフ
トボール協会のお偉いさんが、今でも、
全国大会の監督主将会議の最中に、
杉本さんの周りに集まってくるという
おかしな光景を何度も見ています(笑)
私はそんな光景を見てよく言います。
「あなたは何者?」(笑)
杉本博司という人間が何者なのか、
これから何回かに分けて、ご紹介して
いこうと思います。
今日はここまでにしますね。