
これがマイナーチェンジした
昭和60年のユニフォームです。
写真を見ていて発見しましたが、
この年からスパイクがミズノに
変わっています。
さて、ユニフォームどこが
変わったか分かりますか?
マークの下地の色が
「黒」から「緑」に
変更されています。
シーズンが始まる前、
突然オーナーが
「新しいユニフォームが出来た。」
とこのユニフォームを持ってきまし
た。
「ええろう!」(いいでしょう)
私たちその場にいた選手は
ぽかーん????でした。
「緑?????????」
「なぜ????????」
ユニフォームのどこを探しても
緑は見当たりません。
何かを変えたかったのか、それとも
色占いでもしたのでしょうか?
オーナーが気に入って作ったもの
ですから、私たちは
「こんなの、恥ずかしくて着れん!」
と思っても、それを着て試合をするし
かありません。
親しい人以外、面と向かって
「そのユニフォームどうした?」
って聞く人はいませんでしたが、
闘犬センターは何を考えているのか
な?と思った人はたくさんいたと思
います(笑)
私たち自身がそう思っていたのですか
ら!
それでも写真のように、いつもの通り
優勝していますので、勝負にユニフォ
ームの一部の色使いがおかしいことは
あまり関係ないのかもしれませんね。
しかし、沖縄国体の時に闘犬センター
は県予選で負けてしまいます。
補強として7名ほど入って、別のチーム
のユニフォームを着て出場しますが、
(主力はほぼ闘犬センターでした。)
簡単に負けて帰ってきます。
やはり相手に対する威圧感という意味
では、ユニフォームは重要な要素では
ないかなということを感じさせられる、
一つのエピソードではありました。