どこへ向かう?NTTドコモ  ドコモが目指す「総合サービス企業」とは | iPhone 乗り換え

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 iPhoneがないなか、
NTTドコモはこれからどのように
KDDIやソフトノバンクモバイルと戦っていくのか。

 2012年6月にNTTドコモの社長に就任した加藤氏は
「スピードとチャレンジ」をスローガンに抱える。

 ここ最近のNTTドコモのニュースで
誰もが耳を疑ったのが、
有機野菜や無添加食品などの会員制宅配サービス
「らでぃっしゅぼーや」への出資だ。

 2012年1月にニュースが出たとたん、「
NTTドコモはどこに向かうのか」と
心配する声も聞かれたほどだ。

「NTTドコモが何で
大根を売るのかという人も多いと思う。
しかし手のひらにあるスマートフォンは何でもでき、
NTTドコモには認証基盤と課金基盤がある。
NTTドコモがらでぃっしゅぼーやと提携することで、
通販のプロセスを改善でき、
ユーザーへの安心感を提供できるはず」
と加藤社長は説明する。

 らでぃっしゅぼーやでは、
パンフレットを元にマークシートに注文内容を記入し、
注文するまでに
銀行口座の引き落としのための
手続きが必要となる。

 ここにNTTドコモの
プラットフォームを組み合わせることで、
利便性を向上させられる。

 NTTドコモは、
その後も2012年6月にタワーレコードを傘下に収め、
7月にオムロンへルスケアと新会社
「ドコモ・へルスケア」を設立した。

 CD販売や
医療・健康のサポートなど
多様なサービスを提供していきたいという。

「これらは(まだ現在は)点にすぎない。
様々なサービスが集まることで面となり、
2015年に一定の姿になっているといい」(加藤社長)。

 加藤社長は、
将来のNTTドコモ像を通販大手の
米アマゾン・ドット・コムにたとえる。

現在、NTTドコモのスマートフォン向けサービスは
「dメニュー」と「dマーケット」という
2つがメーンとなる。

dメニューの目的は
コンテンツプロバイダーと
ユーザーをつなぐ場となること。

従来の「iモード」のように
コンテンツプロバイダーから
手数料を徴収して収益を上げていく。

 一方でdマーケットでは
NTTドコモが前面に出て、
ビデオや音楽、アニメをはじめ
電子商取引全体に広げていきたいとしている。

 加藤社長はこう言う。

「スマートフォンがネットにつながっていることで、
いろいろなものをどこからでも手に入れられる。
一方で「何でもできる」ことで
「何をすればいいかわからない」という人もいる。
NTTドコモが提供するdマーケットに寄ってもらえれば、
安心して安全に買い物ができる。
この先にNTTドコモが目指す
総合サービス企業の姿がある」。


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