サンディの今日もワイン -30ページ目

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

マックス2020

AU$いただきもの@プライスレス

ビルペンフォールズ

クローバーオーストラリア サウス・オーストラリア

ぶどうカベルネソーヴィニヨン 91%
ぶどうプティヴェルド 3%
ぶどうシラーズ 3%
ぶどうその他 3%

ワイン14.5%

キノコなんかのベリー

キノコ

 

 

1日目 2024/12/25

お供は、鹿ソーセージ、ローストビーフ、マッシュポテト、キノコのマリネ、ピラフ

 

オーソドックス

ワインはブドウで造られていることを思い起こします

 

アルコール度数高めを感じさせない飲み口で、ビーフジャーキーのお供にいいです。

フルボディを謳っていますが、ミディアムでしょう。

トマト系のお供と合いそうです。

 

 

2日目 2024/12/29

お供は、牛すじ串(まつおか)、カキフライ(まつおか)、お麩の煮物(まつおか)、ローストビーフ、キノコのマリネ、パン(メゾン ランドゥメンヌ

 

Lamotteは牛すじ串に合わなそうなので、こちらにしました。

甘めのワインと甘辛のタレでマリアージュ決めた~!

と思ったら、ゴールバーに弾かれた感じです。

いい感じに合っていたと思いますが。

 

 

 

3日目 2025/1/1

 

 

 

 

お供は、ガリエニのおせち、天ぷら(えび、かきあげ)、鴨だし蕎麦、紅白なます

 

Kyéは開けたてで飲めないと思ってたら、まったく問題ないので、出番なし

 

トリュフ香るローストビーフはワインが負けていました。

またしてもゴールバーに弾かれた感じです。

 

 

 

4日目 2025/1/13

お供は、ポトフ、ネギ和え、アボカド焼き、鶏チャーシュー、練り物、茹で砂肝、カマンベールチーズ

 

ワインに合わせるお供ちゃうやろ~

しっかり山田錦ワンカップを用意しています

 

そろそろ空けてしまえ、という感じで飲んでしまいました

何に合わせるとか気にしないパターン。

 

おしまい

 

読書時間:4.0h
一読:あり
再読:あり(2回読まないとわからない)
R指定:なし
著者:デイヴィッド・グレーバー/訳:片岡大右
原題:There Never Was a West: Or, Democracy Emerges From the Spaces in Between
刊行:2018年7月
価格:2400円+税
出版:以文社
本本本本本本


民主主義は西洋に起源があることにしたい人が多い、という話
 

1「西洋的伝統」という概念の一貫性のなさについて
2民主主義はアテネで発明されたのではない
3「民主主義的理想」の発生について
4相互になされる回収
5国家の危機
フランス語版のためのまえがき/アラン・カイエ
【付録】惜しみなく与えよ
訳者あとがき

 

......


民主主義とは話し合って決めることである。
話し合うことは特別な発明でも何でもない。

民主主義の起源はアテネにあり、と言われている。
「文明」や「文化」という語句を用いて主張するのがお決まりのパターンらしいので、こういう主張には気をつけた方がよい。
非西洋に起源があるという主張は否定されることが多いので、乗っからないようにしよう。

コンセンサスとは全員の意見が一致することである。
反対意見を持つ人が同意しようと思えるところまで妥協し、同意を見出すのがコンセンサスであり、民主主義である。
人数が増えるほど意見の一致は難しくなるので、代議制を採らざるをえないと思っていたが、デイヴィッド・グレーバーによると、代議制は民主主義ではない。

この歳でようやく理解したたぶん
共和制と政治家が説明責任を負う理由を。

人数が増えるほど意見の一致は難しいので、単位を小さくすれば良い。
共和制にすれば単位が小さくなるので、コンセンサスを得やすい。
ロシアや中国は名ばかりで、アメリカのように州に権限がないと共和制とは言えないが、デイヴィッド・グレーバーによると共和国も民主主義とは言えないそうな。

 

老人、金持ち、異邦人ばかり優遇し、高い税金を払わされている、と思っているが、σ(゚∀゚ )オレ
政治家が説明責任を果たせば、納得できるかもしれないたぶん

 

 

『納得』があれば民主主義は成立すると思う。

 

納得するには聞く気が必要で、民主主義は面倒くさいことを思い出した

 

ドライ グルナッシュ ロゼ 2024

28AU$@WIRRA WIRRA

ビルウィラ ウィラ

クローバーオーストラリア  南オーストラリア州 マクラレン ベール

ぶどうグルナッシュ

ワイン13.0%

キノコ

 

 

1日目 2025/1/1

お供は、二年ぶりガリエニのおせち

《壱の重》
イタリア産 仔牛トリッパのトマト煮込み
伊勢原産 赤ピーマンのムース トマトのジュレ
金華サバとインカのめざめ(じゃが芋)テリーヌ グリーンタップナード
国産鴨挽肉の松風焼き クルミとレーズン
福島産伊達鶏モモ肉 フレッシュオリーブと自家栽培レモン煮
ハンガリー産 フォアグラのテリーヌ 有機クランベリーソース
伊勢原産 里芋とフランス産生ハムのポテサラ
地中海産本マグロ赤身マリネ キャビア添えホースラディッシュソース
北海道産 天然サクラマスのマリネ ディル風味
《弐の重》
ハンガリー産 マグレ鴨胸肉の燻製 横浜産長ネギのガストリック
イベリコベジョータ豚タン冷静 寿雀卵のグリヴィッシュソース
対馬産 鮑のやわらか煮と熊本産車エビ コンソメジュレ
鎌倉産 紫芋とポルトガル産栗甘露煮きんとん ラムとメープル風味
《参の重》
カナダ産オマール海老 柿の種エビフライ
鳥取産大山豚肩ロース肉の焼き豚 リンゴとハチミツ風味
A5黒毛和牛【鹿児島黒牛】内もも肉の低温調理炭火ローストビーフ トリュフ香るペリグーソース
イベリコ豚最高峰ベジョータロース肉 炭火ロースト トマトソース
ほうれん草と白エビ・烏賊のしっとりケークサレ

デコポン(熊本産)

※お正月でも朝のフルーツは欠かせない
 

 

メインはスパークリングワインですが、辛口なので何か合うハズ

と思って開けました。

 

里芋のポテサラとフォアグラはいい感じです

ワインはさておき、里芋のポテサラいいですね。じゃがいもより食感がいいです。

 

 

 

フレンチレストランのおせちですが、ワインに合せにくいです。

とくに赤

スパークか日本酒がいいんじゃないでしょうか

 

 

1日目 2025/1/1 夜

 

 

 

 

お供は、ガリエニのおせち、天ぷら(えび、かきあげ)、鴨だし蕎麦、紅白なます

 

 

Kyéは大きく外さないといっても魚介系は無理なので、その代役です

鮑はこれも無理でした。日本酒一択でしょう。

 

 

2日目 2025/1/4

お供は、カキフライ、カキの燻製、ガリエニのおせち残り、おせち残り、セロリスティック

 

バ・・・バカな

か・・・簡単すぎる

あっけなさすぎる

まさか2日でなくなってしまうとは・・・

 

辛口で飲みやすいとはいえ、ビールのノリで飲んでいました

マリアージュ探しをする前に空いてしまいました。

 

Drink within two years from vintage.

2年以内に飲めと書いてあるので、2日でもヨシ!?

 

おしまい