
読書時間:4.0h
一読:あり
再読:あり(グローバリズムはNGという思想に囚われないため)
R指定:なし
著者:エマニュエル・トッド、ハジュン・チャン、柴山桂太、中野剛志、藤井聡、堀茂樹
刊行:2014年6月
価格:830円+税
出版:文藝春秋
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グローバリズムの良くないところについて誤った結論
はじめに
グローバリズムが世界を滅ぼす
グローバル資本主義を超えて
トータリズム(全体主義)としてのグローバリズム
新自由主義の失敗と資本主義の未来
歴史は繰り返す?
国家の多様性とグローバリゼーションの危機
新自由主義と保守主義
自由貿易とエリートの劣化
おわりに
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「エリートの甚だしい劣化。これこそが我々が一致して到達した結論である。」
一致して到達したとしても、これは結論ではない![]()
あの頃は よかった論がキライである。
昔のエリートは優秀とでもいいたいのだろうか。
グローバリズムを推進するエリートを選んでいるのは我々である。
市場に任せるのはエリートの責任放棄と思うが、今に始まったことではない。
市場に任せるのが良い、規制は良くない、と思っていたが、違和感が膨らんできていた。歳のせい!?
その感覚と歯車がかみ合ったのは、柴山桂太氏の一言だった。

『自由貿易とは国境を超えて活動する投資家や企業にとっての自由』
これが結論!
チャッピーと壁打ちしたら、規制を強化しても お金は儲かりやすいところへ向かうだけとなった。
儲かりやすいところへ向かうお金を、産業を育てる方へ向かわせるには、については結論が出なかった。
市場に任せるのが良い、規制は良くない、と思っていたので、そのマインドセットが更新されたのは良かった。
エリートの劣化は、グローバリズムの問題について話していたら、だよね~、てなっただけでしょう![]()
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ハジュン・チャン
・ノーベル経済学賞受賞者が名を連ねているヘッジファンドは破綻する(LTCMなど)
・パックにした金融商品は危ない
エマニュエル・トッド
・高等教育がもたらした結果の一つは、平等が当たり前でなくなった。
本書は、京都・国際シンポジウム「グローバル資本主義を超えて」を元にまとめられた








