読書時間:1.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:JTC社員で出世を目指す人のみ
著者:たこす
刊行:2024年8月
価格:1680円+税
出版:ダイヤモンド社
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
日本的大企業(Japanese Traditional Company)で出世するノウハウ
序章 「コスパの良い働き方」の因数分解
自分への評価を最大化する
同じ働きで、より高い評価を得る「見せ方」
人間関係を「戦略的に」構築する
評価軸に沿って、実力を「効率的に」発揮する
不要なコストだけを最小化する
サイレント減点リスクを下げる
立ち回りだけでコストを下げる
ゲームの「暗黙のルール」を理解する
誰も教えてくれない会社の「裏ルール」を理解する
「自分の特性」を正しく理解する
「目指すべき理想」を具体的に見据える
上級編 コスパ度外視で「トップレベル」を目指す人がやっていること
おわりに
![]()
![]()
![]()
外部のヒトとしていくつかのJTCで仕事をしてきた。
課長職の人を端から見て ああ成りたいと思えなかった。
スケジュールは打ち合わせだらけ、残業のつかない定額働かせ放題である。
4桁に乗ったぐらいでは割りに合わない。
ちなみに4桁に乗ると所得税は33%である。
本書の著者は、4桁に乗った現役メガバンク行員。
どれくらい忙しいのだろう。
金融系で仕事したとき、ムダな仕事が多かった。
統括部署が各部署に振る仕事があまりに多いので「現場に負荷がかかりますよ」と言ったら、「負荷をかけなくちゃダメ」と返された。
朝早く来て遅くまで居るのが評価される職場だったので、すぐ帰るようにしていた
(外部のヒトなので評価される必要がない)
評価は関係ないとはいえ、使えないと思われると仕事がなくなってしまう。
その意味で仕事のやり方には通じるものがある。
締切はちょいと延ばすのは常套手段。
タスクを速く終わらせると、それが標準になってしまう。次のタスクも割り振られる。
依頼者が思っている締切よりちょいと速いぐらいがちょうどよい。
![]()
![]()
![]()
私の仕事のポリシーは「時間を作る」である。
時間に余裕があれば、さらに余裕を生むことができる。これを「正のスパイラル」と呼んでいる。
タスクを速く終わらせたらネットで息抜きするのもいいが、今後のタスクに備えることで、さらに早くタスクを片付けることができる。
備えはコッソリだ。全体に適用するのは面倒くさい。
JTCのプロジェクトで設計書のフォーマットを少しだけ変えたことがある。
隣のチームが打ち合わせをしているとき、◯◯(私が所属している)チームのフォーマットが良いと言っていた。
いつのまにか全体に適用されていたが、良いフォーマットを全体に適用したいと思うなら、それは自己満である。
最優先は時間を作るであり、他人の評価ではない。
時間があるから、フリは必要ない。
自然と余裕が出て(p66 いつも余裕があるフリをすれば運が舞い込む)、ハッタリも可能となる(p310 ここぞというときのハッタリ力は練習で身につけられる)
そもそも、やったことがなくても、できそうなことを出来るというのは、ハッタリではない。
![]()
![]()
![]()
還暦間近のオジサンが、付け加えたいところを3点。
最初に手を上げるだけで、すべての会議を支配できる(p119)
会議には仕切りたい人、発言したい人がいる。
同意見なら発言しなくてもいいのにと思うが、気持ちよく発言させてあげたほうが丸く収まる。
上司のリソースは部下たちが取り合うもの(p205)
上司からするとオレの仕事の時間を奪うんじゃないと思う。
いちいち聞いてくる部下より、80点で出してくる部下の方がよい。(p161 80点でもいいからまず出すは大きな間違い)
住む場所のコスパは時給で見直せる(p258)
会社から片道1時間の家賃5万円、徒歩0分の家賃10万円のどちらに住むか。
時給2000円x2h(通勤)x20日(稼働)=8万円なので、家賃10万円という答えだが、1時間早く帰ってyoutubeを見てたら意味がない。
帰りが遅いので家では寝るだけ、という生活が見え隠れする。
本書の内容は、たこす著者ページで読める
メガバンクは三井住友ちゃうかなと思てますー


