アリ先生、おしゃべりなアリの世界をのぞく | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:2.0h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:村上貴弘
刊行:2025年10月
価格:1500円+税
出版:扶桑社

本本本本本本

 

はじめに 地球はアリの惑星

1昆虫少年時代
2ムツゴロウさんが教えてくれたこと
3ハキリアリの高度な社会
4アリ研究者の日々
5フォールドワークの物語
6最終日には気をつけろ!
7地味で楽しい行動観察
8遺伝解析への挑戦
9アリは何をしゃべっているのか
10アリとコミュニケーションと進化
11人間がアリ社会から学べること
【アリ図鑑】
おわりに ずっと「見ていたい」

......

 

ピンセットでつまむ: キキキキキキキ
オーツ麦で埋める: キキキキキキキキキ
マメ科の葉っぱを切る: ドゥルドゥルドゥルドゥル
オトギリソウ科の葉っぱを切る: キュルキュルキュキュ
オウムバナ科の花を切る: トルルルルルルル
キノコ畑の上での警戒音: トトトトトトトト
ゴミ捨て場の近くで特異的な音: ワンワンワン
入口付近でも警戒音: ギュギョギュ
トレイルで鳴る警戒音: ギュッギュッギュッ
幼虫の世話: ギュンギュン
女王アリの警報: ザ!ザ!ザ!


これらはアリが出す声である。
ここで言語の定義とか言うのは野暮

アリはフェロモンを使ってやりとりすると思われている。
チャッピー(ChatGPT)もそう答える。
 

アリは種類によって生態がぜんぜん違う。
寿命が3ヶ月のアリもいれば、5年のアリもいる。

冒頭はハキリアリのアリ語である。
ハキリアリは、まさに働きアリで、寿命は3ヶ月しかない。
カドフシアリは、ダラダラ過ごし、寿命は5年もある。
 

声によるコミュニケーションの役割を調べるために、以下3通りのハキリアリを用意した。

教授の何気ない一言が、余計な仕事を増やす(失礼)

1)声を出せない
2)フェロモンを出せない
3)普通

 

声を出せないグループのパフォーマンスが最も悪くなり、ぶらぶら歩いたり、巣を捨てたり、逃げ出そうとした行動が目立つようになった。
 

 

声 > フェロモン 

は意外でも、「アリ語で寝言を言いました」と重複した内容が多く、ワクワクしないで読み終えてしまった。
一度は
 

 

 

ハキリアリが声を出せないとき、ダラダラし始めた。
このダラダラぷりは、カドフシアリと似ている!?

アリの生態の違いは進化の違いともいえる。
声が遺伝子のスイッチになっている!?

カドフシアリにハキリアリの声を聞かせたらどうなるのだろう。
ワクワクし始めたけど、素人の何気ない一言は、何もならない