どうして普通にできないの! 「かくれ」発達障害女子の見えない不安と孤独 | サンディの今日もワイン

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サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:2.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:こだまちの
刊行:2017年4月
価格:1500円+税
出版:協同医書出版社
本本本本本本本本本

 

発達障害女子の体験談

 

 

私が思う自閉圏の本質
先の見えない躓きの日々-私の歩み
1 素のままだった頃

2 ちぐはぐな五感の世界

3 「普通」の呪縛のはじまり

4 大きくなっていく違和感

5 膨れてゆく不全感

6 コピーで得た成功体験

7 コピーはただのコピー

8 無知ゆえの痛い経験

9 一体どこがおかしいのか

10自由な環境で路頭に迷う

11文字になれば想像できる

12一人暮らしで一から少しずつ

13母の囲いから外へ

14苦しいのは自家中毒

15こんな私が就職するらしい

16言葉貯金

17「社会人」の期日

18私的劇的機械的進化

19成人の挑戦は痛手が大きい

20結婚して発見した彼

21転属先では息もできず

22大人女子の大人力

23マタニティはちょっとアブナイ

24全力で「母親」をやってみる

25娘の癇癪

26藁を摑んで振り出しに戻る

27転職・転居・暗転

28発達障害の輪にも入れない

29成長と変化,開く距離

30息子の不思議

31決意の幼稚園

32診断書という「免許」

33閃いてしまったある考え

34あの頃のまるで私

35初めて自分で出した答え

おわりに

......

 

結婚して子どもは2人、仕事に就いているが、内面ではすごく苦労している。
医師から診断をもらえない程度の発達障害なので、神経質なだけと思うかもしれない。
 

コンビニ人間

 

コンビニ人間を読んだことがあるなら、リアル コンビニ人間と思うかもしれない。


著者は、向きが変わると同じ人と認識できない、犬猫の写真を犬と猫に分類できない、話し声は同じ大きさで聞こえるという。

 

これはッ!フレーム問題!

 


フレーム問題とは、ノイズが捨てきれずフリーズしてしまうこと。ロボットに対して使う用語。
人は情報に重みをつけていて、AIも同じ原理で動いている。おそらく人間以外も同じ原理である。たぶん
 


自閉症の僕が跳びはねる理由

 

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

 

 

東田直樹さんや、鈴木大介さんの本は、貴重な当事者の体験談として読めたが、この本は何か研究対象を見ている気分になってしまった(失礼
フレーム問題は解決済みだが、研究者から見たら、こだまちの さんをどう評価するのだろう。
娘には遺伝しているようであり、そういう因子があるのかも気になる。

発達障害は精神科医の領域でも、文字にしたことで他の分野に拡がるきっかけになればよいと思う。