素数ゼミの謎 | サンディの今日もワイン

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サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:1.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:吉村仁/絵:石森愛彦
刊行:2005年7月
価格:1500円+税
出版:文藝春秋

本本本本本本本本

 

素数ゼミの謎はすべて解けた!

 

1アメリカの奇妙なセミ
2小さなセミの秘密
3セミの歴史を追って
4素数ゼミの登場
5そして現代へ

 

......

 

氷河期に偶然氷に覆われなかった場所”レフュージア”に生息していたセミが生き残り、素数ゼミとなった。
素数ゼミはアメリカだけに生息し、他の地域には見られない。
レフュージアは他の地域にもあったと思われるが、それには触れないでおこう。

同じ周期のセミが交配すると周期は引き継がれ、異なる周期のセミが交配すると周期は異なることを前提にすると、
あっという間に素数ゼミのできあがりsippai;*

 

 

なぜ19年ゼミはいないのか?
19年は寿命として長すぎる。

なぜ11年ゼミはいないのか?
昔はいた たぶん

 

.........


実に分かりやすく、対象は小学校高学年向けと思われる。

アメリカだけに生息するセミの謎を解いたのが、日本人というのが一番の謎かもsippai;*