日の丸は紅い泪に | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:2h
一読:あり
再読:なし
R指定:あり(耐性がある方のみ)
著者:越定男
刊行:1983年8月
価格:1200円+税
出版:教育資料出版会
本本本本本本本本本本本本

第二次大戦に人体実験をしていた731部隊の隊員たちの告白

 

序 私はもう「日の丸」のうたを歌わない
1白地に紅く
2日の丸染めて
3あゝ美しや
4日本の旗は
5朝日のぼる
6勢いみせて
7あゝいさましや
8ニホンのハタは


................................................

 

越定男 731部隊 第3部 本部付運輸班員
小林寿雄 731部隊 第4部 衛生兵 伍長
赤沢 731部隊 病理班
田中 731部隊 資材部 大尉


731部隊で行っていたことを告白したのは4名。
非難されるのは分かっていたが、それでも告白したのは、

歴史の空白を事実で埋めるため。

刑事責任を問わない制度があれば事実を明らかにしやすいが、外国の事故調のような制度が、日本にはない。
731部隊の撤退間際に、「しゃべったら殺す」と隊長から脅されていたため、告白ができないまま長い年月が経ってしまったのも無理はない。

731部隊が行っていたのは、人体実験といういともたやすく行われるえげつない行為
に留め置きます。

 

731部隊に配属されると、戦闘もなく衣食住が満たされた生活ができた。
えげつない行為と分かっていても、戦場よりマシと思うのは致し方ないと思う。
 

 

「悪魔の飽食」は、森村誠一のノンフィクション小説

著者が指摘して改訂版が出版されたそうですが、本書でお腹いっぱいになったので読みません。
 

鉄路の果てに

にちょこっと引用されていた731部隊の話は、思ったより

やれやれだ・・・ヘヴィすぎるぞ!