海と陸をつなぐ進化論 | サンディの今日もワイン

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サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:2.0h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:須藤斎
刊行:2018年12月
価格:1000円+税
出版:講談社
本本本本本本本本本本

 

藻が進化の起点という仮説

1生物どうしの複層的なつながり
2「海の生産者」はなぜ小さいのか?
3「生態系を進化させた」大事変の発見
4「進化のエンジンを考える」

光合成でCO2を吸収しているのは海が大半であり、その多くは植物プランクトンが吸収している。
植物プランクトンの多くは藻であり、珪藻、渦鞭毛藻、円石藻を3大一次生産者という。たぶん

珪藻は気候によらず増える性質があり、渦鞭毛藻、円石藻はくり返す気候で増える性質がある。

珪藻が増えた時代※1と同じくして海洋生物が表れているので、
進化の原因は珪藻!という説は尤もらしいが、状況証拠のみで分が悪いらしい。

因果関係を見つければ達成感があるが、相関関係を見つけても、いまいち達成感がない...
須藤斎が「俺の説に時代が追いついてきた」と言いたいのは、よ~く分かる。オラも言いたいしsippai;* 

珪藻(エサ)が増えると、捕食者の個体数が増えるのではなく、進化するのはなぜ?
 


この謎を解かなければ『珪藻は進化のエンジン説』は、確実に殺られます。

海は鉄分が不足しているので、珪藻が増えたということは鉄分が増えたと思われる。
鉄分を過剰摂取すると進化につながりそうだが、摂りすぎると体に悪いらしいw

図は参考まで(みんなで考えようということらしい)




※1
ACE:始新世後期
PACE-1:漸新世後期
PACE-2:更新世

鉛筆
休眠胞子
キートケロス属
海洋無酸素事変