読書時間:2.0h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:池谷孝司
刊行:2014年10月
価格:1400円+税
出版:幻冬舎
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はじめに
M教師
特別権力関係
部活動
二次被害
届かない悲鳴
おわりに
なぜの答えは、教師が権力を持っていることを意識していないから。
友達のように接していても、生徒は同じように感じていない。
ハラスメント教育が行きわたっておらず、セクハラ意識が薄いなど。
スクールセクシャルハラスメント防止ネットワーク(SSHP)でも、ハラスメント教育を行っているが、うちには必要ない、一度やったので、と断られることも多い。
1章は高校生、2章は小学生、3章は中学生
多様な例を挙げることで、どの年代でもありうることを示したいのだろう。ほんの数行だが、男子のセクハラ被害も取り上げている。
スクールセクハラは起きる前提で対応しなければならない。
それは当然としても上滑り感がぬぐえない。それは、
教師(大人)への対応のみ
4章、5章では、誰も味方になってくれないことが分かる。教育委員会は何もせず、他の親は敵になる。
SSHPは八方ふさがりになった人の駆け込み寺になっている。それでは遅い。
セクハラを感じるのは生徒だから、ハラスメント教育は生徒に対して行うべきだ。
生徒が知っておく必要があるのは、
他の教師は頼りにならない
教育委員会は頼りにならない
他の親は敵になる
スクールセクハラだと思ったら、○○
残念ながら、○○に当てはまるものはない。
覚えやすいキャッチーな連絡先を用意するのも重要なことだが、SSHPは提供できていない。
被害者が声を上げやすい環境を作るのが先決で、M(モンダイ)教師をこらしめる制度はそのあとでいい。
スクールセクハラは起きる前提なのだから、一人こらしめても次が出てくるだけ。
M教師には2タイプある。
・転々とするタイプ
・実績に守られるタイプ
転々くんはセクハラしても免職にはならない慣例で生き延びる。
実績くんは「あの先生がそんなことするはずない」と思われて生き延びる。
こらしめるには時間がかかりそうだし、ハラスメント教育は生徒に対して行うべきだとあらためて思う。
教育委員会は元教師がほとんどで、半分くらいは教え子と結婚している。
全部セクハラでは恋愛の芽も摘み取ってしまう。
信頼できる気軽な連絡先があることで、恋愛の芽も萌芽するかもたぶん
