読書時間:3.0h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:武村政春
刊行:2017年4月
価格:980円+税
出版:講談社
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巨大ウイルスのファミリーヒストリー 彼らはどこから来たのか
1見えていなかったもの
2ミミウイルス
3坪型巨大ウイルスの衝撃
4「出身地」が明記された巨大ウイルス
5巨大さと、その謎
巨大ウイルスが作る「根城」 彼らは細胞の中で何をしてるのか
1ウイルスは何をしている?
2ウイルス工場の多彩な姿
3ミミウイルスが作り出す「宝石」
不完全なウイルスたち 生物から遠ざかるのか、近づくのか
1「区画」とリボソーム
2リボソームRNAと翻訳システム
3「不完全」なウイルスたち
4「共通祖先」を追え!
5リボソームは水平移動の夢を見るか
ゆらぐ生命観 ウイルスが私たちを生み出し、進化させてきた!?
1細胞核はウイルスが作った!?
2「区画化」する意味
3ウイルスとは何か
4ウイルスの本体とは!?そして生命とは?
ウイルスが巨大だから何だと言うのだろう。著者の燥ぎっぷりは伝わったけど![]()
一般人から見れば、ゲノムサイズが大きいことは当然のように思えるし、バクテリアのような細菌よりゲノムサイズが大きくても疑問を抱かない。
ウイルスはDNAだけで自力で増殖できない。
巨大ウイルスも自力で増殖できないのは同じだが、増殖に必要なものをいくつか持っている。しかし、それらは使われていない。
例えば、ミミウイルスは、tRNA、タンパク質修飾因子、翻訳開始因子、etc..を持っているが、使われていない。
なぜ不要なものを持っているのだろう。
進化の過程だとしたら?
ウイルスは細胞内でウイルス工場を形成する。細胞核のように。
ウイルスは災いをもたらすと思われがちだが、多くのウイルスは無害である。ミトコンドリアのように共生してもおかしくない。ということは、
細胞核の起源はウイルス工場!
新しい説なので広く受け入れられているわけではないが、ぼくは敬意を表するッ!
一般人に敬意を示されても嬉しくないと思いますが![]()
ウイルスの本体はDNAだけで、細胞にくっついて増殖する。
DNAだけ提供し、あとは他人任せ。似たような機構がどこかにあったような...
有性生殖!
ということは、
精子の起源はウイルス!
自力で増えることができないので、自然の法則にしたがえば、
撒きちらすのが道理

