死ねばいいのに | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

 マルチーズだよー死にたくなんかねーよ

読書時間:3.5h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:京極夏彦
刊行:2012年11月
価格:724円+税
出版:講談社
本本本本本本本本本本本本


一人目(不倫相手)
二人目(隣人)
三人目(ヤクザ)
四人目(母親)
五人目(警察)
六人目(弁護士)
カッコ内は渡来健也が訪ねた相手の肩書

殺された鹿島亜佐美、その日暮らしの渡来健也
2人は四回しか会っていない。
恋人同士ではなく、友達でもない。

渡来健也が鹿島亜佐美について聞きまわる動機が分からない。
どういう関係なんだろうと思って読み進めると、、、(二人目までに気づいたら作家の才能あり)

身につまされる一人目で止めようと思ったけれど、長すぎる正月休みで続きを読むことに。
渡来健也が訪ねた相手は自分の事しか言わないので、鹿島亜佐美の人物像は分からないまま進む。

次第に明らかになってゆくのは、
 不幸な生い立ちなのに幸せと言う鹿島亜沙美
 学がないといいながらモナドの領域の神様のような渡来健也

渡来健也が言う言葉は、個人ではなく社会に向けられているかのよう。
二人目以降は一気読みでした。関係に気づいたのは五人目でした。