読書時間:2h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:杉原純一/染原睦美
刊行:2017年5月
価格:1500円+税
出版:日経BPマーケティング
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アパレル業界の調査報道
崩れ去る"内輪の論理"
捨て去れぬ栄光、迫る崩壊
消費者はもう騙されない
僕らは未来を諦めてはいない
国内アパレルの市場規模は、1991年と比較して30%も落ち込んでいるのに、供給は100%増の30億点となっている。
売れなかった商品を返品できる「消化仕入れ」制度は、大量の売れ残りを生み出した。それは、
正価に売れ残り費用が含まれていることを意味する。
最終的に、売れ残りはショーイチのような買い取り業者が細心の注意
を払い始末する。
売れ残りを減らすため、52週MD(マーチャンダイジング)、QR(クイックレスポンス)等の手法が生まれたが、似たような商品が並ぶ商流になってしまった
「アパレルの商習慣はおかしい、何とかしたい」
と感じた人がアパレル業界に参入しているのは良いが、似たようなサービスが展開されているのは頂けない。服のレンタルサービスが、こんなにあると思わなかった。
市場規模が縮小しているなか、一人勝ちのような商流は継続できないので、桃太郎ジーンズのように自社製品を確立させながら分け合う商流がいいと思う。徳仁氏の発言にも好感が持てた。
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柳井氏が「服は情報」と言うように、ライバルは外にある。
商習慣がおかしいと感じるだけでなく、プラス何かが必要と感じたが、全く思いつかないッ!(いつもどおり
)
2009年、アダストリア
の福田CEOは、他人から言われて危機感を抱いた。4大アパレル(オンワード、ワールド、TSIホールディングス、三陽商会)のCEOは、危機感を抱くことはなかったのだろうか?おそらく、
聴く耳をもってないんじゃあないか?
