Googleの決断思考 世界最強チームは危機にどう対応しているのか | サンディの今日もワイン

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サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

 マルチーズだよー

読書時間:2.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:林信行、山路達也
刊行:2016年7月
価格:800円+税
出版:ポプラ社
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3.11の災害対応あれこれ


震災発生から1時間後に人探しサービスを展開

なぜこんなに速いのか?

地震を予知していたはずもなく、クライシスレスポンスチームが常設しているのともう一つ、
googleの働き方にあった

クライシスレスポンスチームは災害が発生すると活動を始めるが、常駐しているわけではない。居場所は本社アメリカだ。
仕事が個人の裁量に任されているgoogleでは、日本(六本木)のメンバーが未曽有の震災にヤバいと感じて、業務を中断して展開したのだった

サービスを展開後も、日本語対応、地名検索、あいまい検索(渡辺、渡邊など)など終わりが見えなかったが、章の区切りで終わったw

ヤバいと感じて始めたはいいが、止め時は難しい。
googleでは、現地に行ってみることが一区切りつけるきっかけになったようだ。

インターネットがいくら普及しても最後はアナログ、というのは随所に感じた。
震災に対応したサービスが多かったゆえに、情報が分散したり冗長だったりという問題点もあった(人探しサービスには7か月で67万件もの情報が集まってしまった)
人が見れば同じと判るのに、機械は判らない。このあたりが今後の課題だろう。とはいっても、googleフォトを使っていると、そう遠くないうちにクリアしそうに思える。
クライシスレスポンスチームは常設しているのだから。


yahooやホンダ、NHKも機能していたのに、今一つ機能してないのが政府と東電だった。何かもうーというか、気が利かねーみたいな。
21世紀関東大震災が発生したら旗振り役になるのだろうけど、必要以上に出張らないで欲しい。
先の人探しサービスでいえば、政府に情報を集約すれば確実みたいな。無理だから。絶対無理だから止めて欲しい。
出すのが遅くても政府の情報は正しいというのは担保して欲しいけど、どうかなー、正しいと思うのは受け手だから。
何か隠していると思われないように出すのは、結構むずかしいな。 

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インターネットが普及したおかげで遠隔からのサポートも可能になり、ネット分かりませんみたいな看護師がオーストラリアからサポートした例もあったが、志し高い例ばかりだと尻込みしてしまう。
5章ではちょいサポしたい人に向けにいろいろあった。地味だけど、デマを拡散しないようリツイートを使うとか。わりと見落としがちなのが、

記録

被災地で救助をしている人々は、記録は後回しになってしまうという。一区切りついた後、記録しておけばと思うらしい。
googleでは、被災後 速い段階から自転車で回るようにしたらしい。
もし見かけたら、「そんなことしてねーで手伝え!」と言ってはいけない