読書時間:2.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:志村史夫
刊行:2013年12月
価格:880円+税
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古代建造物の作り方を考察した風
古代人は巨大ピラミッドをいかに建造したか。
石を割って加工し、ソリで運ぶところまでは問題なさそうだ。
2.5tの石を147mの高さまで持ち上げたことが謎らしい。
持ち上げるだけではない。
200万個以上という石の数は、30年としても、1日あたり182個も積まなければならない。(休みなし
)
滑車説は紐が耐えられなさそうと石職人は言う。
耐えたとしても、1個ずつ引っ張り上げ、紐を解いて所定の場所まで移動というのは、難儀に思える。
引っ張り上げる最中に紐が切れたらとか、想像したくない![]()
スロープ説では、147mの高さに対し10%の坂を作ると1.5kmにもなる。
トンデモな量の土が必要となるが、200万個以上の石を積む時点でトンデモだし、事故もなく効率がよさそうだと思ったが、
これも違うらしい。
『内部スロープ説』
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著者は推してないが、これのようだ。
ただし、角の曲がり方を考慮する必要がある。
角ぐらい曲がればええやんと思うが、2.5tもある石を前にテキトーは良くない。
ココでは、角を曲がるときに滑車を使ったと推測している。
私は、角に余分な石を積んだと予想する。↓こんな感じ
余分な石は無駄ではなく、あとでピラミッドの一部にもできる。
完璧だよーこの作戦は、と思ったが、上に行くほどスロープがきつくなってしまうことに気づいた。
スロープで上げるのがキツくなった高さで、滑車を併用したとすれば収まりがよさそうだ。
いずれにせよ、1つの工法で一番上までと考えるのは正しくない。
著者は、角曲がり問題のため内部スロープ説に懐疑的だが、大局観で工法を決めないと、200万個の石は積めない。
どうも感覚で物書きするタイプのようで、犬が言語を理解すると断言するのは笑って許せても、ローマ人が1000年後を見据えて建築したというのは、見過ごせない。
3章に出てくる「ローマン・コンクリート」の建造物は現存しているので、1000年以上の耐久性があるのは確かだ。ただ、
ローマ人は1000年持つことを念頭に建造物を築き、現代人は50年持てばいいという感覚で建造物を築いたか!?
そう思ってないから改良してきたのであり、耐用年数50年で良いなどと誰も思ってない。
章立て
1ピラミッド
2古代ギリシャ
3古代ローマ
4メソアメリカ・アンデス文明
2章以降はただの感想なので、サクッと4章だけ。
マヤ文明は高度な天文学を持っていたのは有名で、1年の長さを265.2420日としていた。
これは、現在知られている1年の長さと0.0002日しか違わないという。(=17.28秒)
もしや地球の自転が遅くなることを計算に入れたら同じか!?と思ったら違った
(1秒/5万年)
太陽が昇る位置に目印をつけることで365日までは分かったとしても、6時間何秒まで測れるのだろうか!?
残念ながら本書に答えはない。これに以外もないけど...


