読書時間:3.5h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:マルチェッロ・マッスィミーニ、ジュリオ・トノーニ/訳:花本知子
原題:Nulla di piu grande
刊行:2015年5月
価格:2200円+税


推薦図書


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意識の測定を探求する旅
結論からいうと意識の測定方法は見つかった。
イタリア人が書くとこうも違うのかと思うほど情緒的な本書は、読み手を飽きさせない。
意識を哲学の土俵に乗せると、途轍もなくウザくなる。
本書に登場する哲学的ゾンビの話は単なる前振りで、著者は目の前の人に意識があるかどうか知りたいだけなのだ。
叔母が意識不明だから...
この事実を前に、哲学的ゾンビは意識がないのに意識があると思い込んでいたらどうか、なんて問いは はるか格下だ。








結論からいうと意識の測定方法は見つかった。
イタリア人が書くとこうも違うのかと思うほど情緒的な本書は、読み手を飽きさせない。
意識を哲学の土俵に乗せると、途轍もなくウザくなる。
本書に登場する哲学的ゾンビの話は単なる前振りで、著者は目の前の人に意識があるかどうか知りたいだけなのだ。
叔母が意識不明だから...
この事実を前に、哲学的ゾンビは意識がないのに意識があると思い込んでいたらどうか、なんて問いは はるか格下だ。
その人の意識を測る手立てなど あるはずがない。
脳に直接アクセスするしかないとなったとき、脳に直接電極を差し込むのではあるまいな
、と思ったらそんなことはなく、磁気でなんとかなるらしい
ここで複雑度の話が突然でてくる。(圧縮したときに、小さくならない度を表す値。Φで表すことにしたらしいけど磁束密度と被ってるぞ)
何を言いだすのかと思ったら、磁気をあてたとき発生する脳波が複雑であれば、意識があるという結論だった。意識が無いときは調和のとれた脳波が発生し、すぐに収まる。
半信半疑だったが、無重力で質量を測るときと同じと聞いて納得。
あ゛~またしても頭堅かった
著者らはどんな実験もどんな観察も、これでいよいよだめかもしれないと思いながら行っているというが、これがダメなら今度こそお手上げだろう。
あとは意識がいつから発生するかだが、幼少から測定すれば分かるとしても協力者は居ないだろう。僕だっていやだ。
動物にも意識があるかどうかもこれからだが、イルカの意識レベルは人間よりも上かもしれないと著者は思っている。
何を言いだすのかと思ったら、磁気をあてたとき発生する脳波が複雑であれば、意識があるという結論だった。意識が無いときは調和のとれた脳波が発生し、すぐに収まる。
半信半疑だったが、無重力で質量を測るときと同じと聞いて納得。
あ゛~またしても頭堅かった
著者らはどんな実験もどんな観察も、これでいよいよだめかもしれないと思いながら行っているというが、これがダメなら今度こそお手上げだろう。
あとは意識がいつから発生するかだが、幼少から測定すれば分かるとしても協力者は居ないだろう。僕だっていやだ。
動物にも意識があるかどうかもこれからだが、イルカの意識レベルは人間よりも上かもしれないと著者は思っている。
イルカは言語を持ってないはずだが、意識レベルの高さとは何をもって表すのか。また謎が一つ増えた。
わずか3時間の旅は、実際は10年でした。
章立て
1手のひらに載った脳
2疑問が生じる理由
3閉じ込められて
4真っ先に押さえておきたいことがら
5鍵となる理論
6頭蓋骨のなかを探索してみよう
7睡眠・麻酔・昏睡
8世界の意識分布図
9手のひらに収まる宇宙
2疑問が生じる理由
3閉じ込められて
4真っ先に押さえておきたいことがら
5鍵となる理論
6頭蓋骨のなかを探索してみよう
7睡眠・麻酔・昏睡
8世界の意識分布図
9手のひらに収まる宇宙
