一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:三木成夫
刊行:1983年5月
価格:700円+税












情感を込めた胎児の成長記録と一生物学者の空想
本書は以下の3章で構成されている。
1.故郷への回帰
2.胎児の世界
3.いのちの波
うち1と3が妄想である

人知が及ばない(科学的に未発達な)ことに神秘を求めるのは人間の性か。
長年研究に携わってきた者の勘はあるはずだが、それが感じられなかった。
人類の記憶があるとして、それが玄米で呼び起されると言われても困る

著者本人も妄想と認識しており、奇妙な宗教ぽくないのが救いか。
wikiの「特異な思想家・自然哲学者として注目されている」という件に妙に納得。
胎児の世界では、卵が人になっていく様子を鶏の場合と比較して記録している。
これを見ると人間は進化してきたんだな~と沁々思う。
反進化論者はこれを見ても否定するのだろう。その方がよっぽど奇妙な宗教ぽい。
こんなに古い本を読む切っ掛けになった元ネタがさっぱり思い出せない
