読書時間:2h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:鷲田清一











著者が新聞等に寄稿した記事をまとめたもの。
あやうく読んではいけない本棚に入れてしまう本を、わざわざ予約した理由がサッパリ思い出せない。
門外漢が時事のできごとについて書いているため拙い視点で、一度でも著者の文を読んでいれば読まなかったはずだが、寄稿したメディアをみると、京都新聞、科学、中日新聞、あらたにす、等々。
関東に棲息する身としては読む機会がないのも無理はない
内容を2秒でまとめると以下の2つ
・もうちょっと考えてみよう
・そんなに白黒つけなくていい
これだけで読んだつもりになっていい。分からなかったら、もうちょっと考えてみよう










読んではいけない本棚に収まらずに済んだ、山本理顕の試みを書いておく。
それは、エネルギー供給やゴミ処理のシステムから介護や子育てまで、一体として街のデザインを考えるということである。
建築は機能ごとに分けられているため、何か建てようとなったときが建築家の出番で、それは街のデザインとしては後のほうになる。
つまり、街をデザインしているのは行政ということになる。(意識してないと思われるが)
スマート&コンパクトシティには賛成だが、行政に丸ごとお任せというのは違う気がしてきた。











おかしいところは多々あるが、3つあげて〆
『・・・現実の社会では特定の専門家だけではとても解決できないような問題が溢れかえっている。環境危機、生命操作、医療過誤、介護問題、食品の安全、教育崩壊、家族とコミュニティの空洞化、性差別、マイノリティの権利、民族対立などなど、これら現代社会が抱え込んだ問題は、もはやかつてのように政治経済レベルだけで対応できることがらではない・・・』
いかにも尤もらしいことを書いているように見える。
現代社会が抱えてる問題と言いながら今に始まったことではないし、ここに書かれている以外の政治経済レベルで対応できた問題とは何なのだろう?
文脈からはとてもそうは読めないが、無理やり善意に捉えると、かつてのようにのかつてを江戸時代あたりとすれば、しっくりなじむ
『・・・それらに共通の特徴は、それらの営為が哲学を含んでいることである。その例は例えば住むというのがどういうことなのかをその中にいると考えざるをえなくなるような建築デザイン(たとえば安藤忠雄、伊東豊雄、山本理顕、隅研吾らの仕事、そして無名の大工職人の仕事)、あるいは着る中で着るというのがどういうことが考えさせるような服のデザイン(たとえば三宅一生、川久保玲、山本耀司らの仕事)、そして食べることはこういうことかと思い知らせるまちの調理師たちの仕事に見てとることができる・・・』
住むというのがどういうことなのか考えざるをえなくなるような建築デザインと言うなら、人ではなく建築物を上げるべきだろう。
建築では4名、服で3名、食に至っては誰も上げてない。紙面の都合もあるだろうが、徐々に息切れしている感が否めない
カッコ書きを消してみよう。
これさえ無ければスルーだったかもしれないと思うとWで可笑しい

僕たちの時代でも書いたけど、書くことは怖い
