








「トースター」
あってもなくてもいいが、あればちょっと便利で、壊れたら買い換えればいいもの。
それを原材料から作るという酔狂な試みは、深い省察を生み出している。
著者の考えるように、そもそもトースターが£3.94というのはおかしい。
人類の歴史は、あってもなくてもいいものを生み出し続けてきたと言えるだろう






原材料からつくるため製鉄から始めるが、教科書に載っている方法は役に立たず、500年前の書物の方が、役にたったというのは皮肉な結果だろう。
プラスチックとニッケルについては、原材料からは出来なかった。
(ネタバレすると)トースターを作るという試みは失敗した。
しかしそれはどうでもいい。
試みから生み出した省察は、社会学者のようだ。
本書には、あえて副題をつけたい。
ゼロからトースターを作ってみた ~ なぜトースターは980円で買えるのか

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